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更新日:2023年8月23日
8月3日、桜川市農業後継者クラブ「大地のめぐみ」6名が所属クラブ員のほ場巡回を行いました。この活動は、普段見る機会の少ない他のクラブ員の農業経営を見学することで、農業知識や技術を習得したり、クラブ員同士の交流を深めることを目的としています。今年度は、抑制トマトを栽培しているクラブ員のほ場を見学し、夏の暑熱対策として取り組んでいるビニールハウスの屋根散水について研修を行いました。
トマトが裂果する要因の一つに高温がありますが、屋根散水はハウス頂部の外側にかん水チューブを設置してかん水することでハウス自体を冷やし、内部の温度を下げることを目的としています。取り組んでいるクラブ員からは「慣行ハウス内と比較して2~3℃低くなっている。肉体的にも負担が軽減している。」と感想が聞かれました。
見学したクラブ員からは「慣行と比較してトマトの樹が太く色が濃い気がする」といった感想が聞かれたり、「かん水はどのくらいの頻度でやるのか?」など活発に質疑が交わされました。
引き続き普及センターでは、農業後継者の資質向上に向けた活動を支援していきます。
写真左:屋根散水の様子 写真右:ハウス内を見学するクラブ員
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