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ページ番号:45836
更新日:2022年12月9日
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6月11日~19日にわたり,管内梨生産組織(JA北つくば関城梨選果場,関城梨部会,下館共同梨選果場)を対象に各所で梨の定期ほ場巡回(果実肥大量・着果量調査)を実施しました。
今年は梨の開花が平年より10日程早まった影響で,この定期巡回も例年より1週間以上早い時期の開催となりました。各所で行われたほ場巡回では,果実肥大については概ね順調であり,心配された黒星病の発生も例年に比べて少ないことが分かりました。今後は梅雨時期の黒星病対策,ナシヒメシンクイ第二世代幼虫の発生に合わせた適期防除や次年度のえき花芽確保のための予備枝誘引が管理の重要なポイントとなります。
普及センターでは,それらの管理ポイントについて指導するとともに,この時期に注意を要する害虫の発生状況について情報提供しました。順調にいけば,7月上中旬から無加温ハウス,7月下旬から露地の出荷が始まると予想されます。
普及センターは引き続き,全生産者が無事に収穫を迎えられるよう,きめ細かい指導に心がけます。