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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和6年度水戸地域農業学園第4回「土づくり講座」を開催しました
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更新日:2024年12月24日
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県央農林事務所経営・普及部門では、新規就農者を対象に農業の基礎知識や技術の習得をはじめ、学園生同士の仲間づくりを目的として、農業学園を開催しています。第4回講座は12月13日(金曜日)に土壌に関する基礎知識と土壌診断の活用法の習得を目的とした「土づくり講座」を開講し、管内の新規就農者10名が参加しました。
講座の前半は土壌の3つの性質(化学性、生物性、物理性)、土壌診断結果に基づいた土壌改良の方法、施肥のポイントについて説明した後、化学肥料を削減するために、堆肥を利用した施肥設計の演習問題を解き、土づくりに関する理解を深めました。
後半は、受講者の圃場の土づくりや施肥設計をテーマに、当部門の普及指導員を交えて、グループワークを行いました。受講者からは「ねぎに適した土づくりについて知りたい」、「(土壌診断結果をみて)カリが過剰だが、施用しなくてよいのか」等の質問が挙がり、活発な意見交換の場となりました。
次回は、1月に、第5回講座として「水戸地域農業青少年プロジェクト実績発表会」に参加する予定です。
12月19日 県央農林事務所経営・普及部門 本間 惇(担い手)