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更新日:2024年3月4日
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1月23日(火曜日)、茨城県立水戸農業高等学校において、水戸地域女性農業士会の会員と農業高校生との交流会を開催しました。当日は水戸地域の女性農業士6名、農業高校生26名が参加しました。生徒には非農家出身者が多く、農家の実際の生活や経営について知る機会が少ないことから、生徒と女性農業士が調理実習や交流を行うことで、実際の生活や経営について理解を深め、職業として「農業」を選択してもらうきっかけづくりとなるよう、毎年開催しています。
今年度は、女性農業士が生産したいちごと牛乳を使用して「いちごとミルクのダブルジャム」の調理実習と交流会を行いました。
交流会では、参加する学生を対象に、事前に聞き取ったアンケートから、農家に聞きたいこと(農業のやりがい、仕事に対するモチベーション維持について等)を中心に情報交換を行いました。
参加した学生からは、「女性農業士から実際の栽培状況や農業経営で普段注意していることを伺えてとても勉強になった」、「酪農の勉強をしたいと考えていたため酪農家の女性農業士の助言が大変参考になった」、「農家さんの話を直接聞けるので、とても良い機会となった」、「来年もこの交流会を機会があったら開いてほしいです」等、前向きな意見が多く出されました。
県央農林事務所 経営・普及部門では、農業高校生に「農業」を職業として身近に感じてもらえるよう、女性農業士会の活動を支援していきます。
1月30日 県央農林事務所経営・普及部門 佐藤 (担い手)