目的から探す
ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和6年度第3回法人化に関する勉強会を開催!
ページ番号:71587
更新日:2025年2月17日
ここから本文です。
令和7年1月29日(水曜日)、水戸合同庁舎において管内の法人志向者及び農業法人11名を対象に、「第3回法人化に関する勉強会」を開催しました。この勉強会は、管内の法人化している農業者から法人化に至った経緯や法人化して良かった点、注意すべき点などの体験談を聞き、今後の法人化に向けて参考としてもらうことを目的とし、これまでに2回開催しています。今回は、受講者からの要望により、第3回の講座開催を追加しました。
講師には、株式会社ドロップの三浦氏を招き、「ドロップファームの組織づくり」と題して、従業員やパートが働きやすくなる環境づくり、人手不足の解消、採用面接の方法、雇用条件の策定など、受講者の課題として多く挙がっている「人材確保・育成」に関する講話をしていただきました。
また、意見交換会では、受講者から従業員やパートとのコミュニケーションのとり方、作業マニュアルやルールの作成方法に関する質問があり、三浦氏よりアドバイスを頂きました。
受講者からは、「従業員とのコミュニケーションを工夫すること」「仕事内容の明確なマニュアル作成が働きやすい環境づくりには重要」という話が参考になり、「従業員との向き合い方や作成した求人票を見直すことから始めたい」などの感想も挙げられました。
当部門では、今後も農業者の経営改善に向けた法人化について継続支援をしていきます。
県央農林事務所経営・普及部門 千ケ﨑(担い手)