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更新日:2024年10月28日
いよいよ紅葉シーズン到来!
自然に恵まれた茨城県には、おすすめの紅葉スポットがたくさんあります。
今回のニュースレターは、燃えるような真っ赤な「もみじ」と光かがやく黄色の「いちょう」の名所をセレクトしました。
茨城なら東京からも近く、日帰りでも存分に楽しめます。
絵画のような色鮮やかな秋の景色鑑賞はぜひいばらきへお越しください。
袋田の滝は日本三名瀑のひとつに数えられ、落差120メートル、幅73メートルの大きさを誇る、茨城を代表する観光スポットの1つです。
水の流れが四段に流れ落ちることから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、大自然の色彩にも囲まれていて、四季折々に変わる滝の姿は美しく見ごたえ充分!
秋が深まるにつれ、モノトーンの岩壁を色とりどりの紅葉が染める風景は、まるで絵画のようです。
また、雄大に落ちる滝の流れと観瀑台までのトンネルが幻想的にライトアップされるイベント「大子来人~ダイゴライト~」は、10月1日(火曜日)~2025年1月31日(金曜日)までの期間、毎日開催されます。
今年の観瀑トンネルのライトアップでは「自然と光の調和」をテーマとして、袋田の滝の紅葉をいっそう盛り上げてくれます。
【大子来人~ダイゴライト~】
https://www.daigo-kanko.jp/fukuroda-falls/daigolight.html(外部サイトへリンク)
【所在地】久慈郡大子町袋田 【営業時間】10月、11月:8時~20時まで/12月、1月:9時~19時まで 【お問い合わせ】大子町観光協会 【電話番号】0295-72-0285 【URL】https://www.daigo-kanko.jp/(外部サイトへリンク) |
最勝寺は、鎌倉時代(1258年)に創建されました。
京都の職人によって手入れされた苔の美しい回遊式庭園は、まるで京都のお寺のような趣深い風景を楽しむことができます。
紅葉の季節には、参道や庭園の木々が赤や黄色に染まり、色とりどりの景色が広がります。
特に、11月下旬から紅葉の見頃を迎え、紅葉が造り出す景色は息を呑む程美しいと評判です。
その他に境内には、守護仏・十三仏をモチーフにした石庭もあり、苔庭とは違った紅葉の景色を作り上げます。
寺院のどの部屋からも庭園と紅葉を見ることができ、窓から望む景色は額縁に飾られた絵画をイメージして作られています。
また、完全予約制で茶道体験や呈茶も楽しむことができ、美しい庭園を眺めながら嗜むお茶で癒しのひと時を過ごすことができます。
【所在地】筑西市下平塚57 【電話番号】0296-24-4639 【URL】https://www.ibarakiguide.jp/event.php?mode=detail&code=788(外部サイトへリンク) |
曜光山月山寺は平安時代初期、桓武天皇の時代に創建されました。
江戸時代には、御朱印地六十石、格式十万石の寺として、また天台僧の学問所(関東八ヶ檀林の一つ)としても広く関東に知られた寺院です。
ご住職ご夫妻が毎朝心を込めて手入れしている庭園は、美しい渦巻状の砂紋が描かれており、11月中旬頃には鮮やかな真紅の紅葉との共演が見られます。
また、境内には美術館を併設しており、国や県の指定文化財(木造五大力菩薩像など)をはじめとする仏像、仏画、工芸品、古文書等の寺宝、さらに木村武山に代表される幾多の美術品を展示しています。
【所在地】桜川市西小塙1677
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春風萬里荘は、陶芸や書道、料理など多方面で活躍した芸術家「北大路魯山人」の鎌倉の旧宅を移築した茅葺き屋根の古民家です。
館内では、魯山人手製の家具や愛用の品々を展示しているほか、広大な庭園では四季折々の風景を楽しめます。
秋には、紅葉や銀杏など鮮やかな風景が広がり、茶室の周りや中庭からも美しい紅葉を楽しむことができます。
また、茶房「春風庵」もあり、紅葉に囲まれながらお茶を楽しめます。
【所在地】笠間市下市毛1371-1 【開館時間】3月~11月:9時30分~17時(入館は16時30分まで)/12月~2月:10時~16時(入館は15時30hンまで) 【休館日】月曜定休、1月~2月は土曜日、日曜日.、祝日のみ開館 【お問い合わせ】笠間日動美術館 【電話番号】0296-72-2160 【URL】https://www.nichido-museum.or.jp/shunpu/index.html(外部サイトへリンク) |
「稲田御坊(いなだごぼう)」の名前で親しまれている稲田禅房西念寺。
親鸞が「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」を書き進めた稲田草庵がここにあったとされ、浄土真宗発祥の地として多くの人が訪れます。
親鸞が稲田に草庵を結んだ頃に植えられたと言い伝えられている「お葉付き銀杏」は、県の天然記念物に指定されており、秋になると巨木が黄葉し、境内に黄金色の風景が広がります。
見ごろ後半には、黄金に輝く銀杏の絨毯が広がり、圧巻の景色を作り出します。
【所在地】笠間市稲田469 【お問い合わせ】一般社団法人笠間観光協会 |
水戸八幡宮の境内には、ご神木である推定樹齢約800年の御葉付公孫樹があり、国指定天然記念物にも指定されています。
樹高42m、幹周り9mの巨木で、乳根が幾本も垂れ下がる雄大で風格ある姿は全国一(水戸八幡宮調べ)と言われ、訪れる人を圧倒する程の迫力があります。
また、10月26日(土曜日)~11月15日(金曜日)まで、菊まつりも開催され、大銀杏の黄葉と色鮮やかな菊の花がおりなす美しい秋の風景を楽しむことができます。
【所在地】水戸市八幡町8-54 【電話番号】029-221-5327 【URL】https://mitohachimangu.or.jp/(外部サイトへリンク) |
科学万博記念公園は、1985年に行われたつくば科学万博の跡地に造られた公園です。
広い敷地の一角にある約500mの銀杏並木は、空を覆うように見事な黄金色のトンネルを作り出します。
その光景は絶好の撮影スポットとして、SNSでも人気を集めています。
そんな銀杏並木のそばには芝生広場が広がっているため、銀杏を眺めながらのピクニックや芝生遊びなど、のんびりとくつろぎながら秋を楽しむのがおすすめです。
【所在地】つくば市御幸が丘6 【お問い合わせ】科学万博記念公園管理事務所 【電話番号】029-856-1005 【URL】https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisetsu/kouensports/kouen/1002809.html(外部サイトへリンク) |
茨城県立歴史館は、博物館と文書館の機能を併せもつ施設として、1974年に開館しました。
庭園には52本の銀杏が植えられており、約100mにわたる銀杏並木は歴史館の見どころのひとつ。
11月中旬~下旬に黄葉を迎え、辺り一面が黄金色に包まれます。
今年は、11月2日(土曜日)~11月24日(日曜日)まで「歴史館いちょうまつり」とライトアップが実施され、旧水海道小学校本館を舞台としたプロジェクションマッピングやナイトタイムミュージアムなどの各種イベントが開催されます。
【所在地】水戸市緑町2-1-15 【電話番号】029-225-4425 【URL】https://rekishikan-ibk.jp/(外部サイトへリンク) |
おすすめの紅葉スポットの色づき状況をまもなく更新いたします!
https://www.ibarakiguide.jp/special/autumn_leaves/page000493.html(外部サイトへリンク)
いばらきといえば、花絶景!
国営ひたち海浜公園のネモフィラをはじめ、茨城県では、年間を通じて、四季折々の花盛りを楽しめます。
秋は、紅葉スポットのほか、いばらきフラワーパーク(石岡市)の秋バラ、国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)のコキア、小貝川ふれあい公園(下妻市)のコスモスなど、見所がいっぱい。
公式HPでは、花絶景を楽しめる施設紹介、かわいい写真の撮り方のアイデア、グルメやおでかけスポット情報なども発信していますので、色とりどりの花が咲きほこる茨城に、ぜひお越しください。
【公式HP】https://hanazekkei.pref.ibaraki.jp/(外部サイトへリンク)
「笠間の菊まつり」は日本で最も古く、明治41年に農園部を設けて、菊花を境内に展示したことから始まりました。
笠間稲荷神社をメイン会場に、立ち菊、懸崖菊、千輪咲き、古典菊、盆栽菊など、多種多様で色鮮やかな菊の花が展示されています。
また、笠間稲荷門前通りには、菊の装飾スポットがあり、約1万株の美しい菊の花が笠間の秋を華やかに彩ります。
【場所】笠間稲荷神社ほか(笠間市笠間1番地) 【入場料】無料 【お問い合わせ】笠間の菊まつり連絡協議会(笠間市観光課内) 【電話番号】0296-77-1101 【URL】https://www.kasama-kankou.jp/page/dir000187.html(外部サイトへリンク) |
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