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更新日:2024年12月2日

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‟いばらきブランド”特集2024

茨城県が本気で生み出した最高の食材

海あり、山あり、湖ありの茨城県は、豊かな自然が育んだ素晴らしい食材の宝庫です。
今回は、みなさんに最高の味わいを提供するために、独自のブランド基準を設定し、厳格な品質管理を徹底した、いばらきが自信をもってつくりあげた“いばらきのオリジナルブランド”食材をご案内いたします。

なんと読むか分かりますか…?“常陸”…答え.ひたち

いばらきのオリジナルブランド名に多く使用している“常陸”…実は、正しく読めない人が少なくないんです。
「常陸牛(ひたちぎゅう)」は茨城県が誇る黒毛和牛の最高級ブランドですが、昨年実施したアンケート調査によると、20代・30代の半数が正しく読めないことが判明。
この結果を受けて、県は1人でも多くの方にこの名前を覚えていただきたいと燃えています!

常陸国(ひたちのくに)天然まがも

常陸国天然まがも

いばらきの新しい冬の味覚

越冬のためシベリア等から渡ってきたマガモを、狩猟期間(11月15日~翌年2月15日)に伝統的な猟法である「むそう網」を使用して捕獲しています。
網猟で捕獲したマガモは、銃で獲ったものと違い、傷みのないきれいな肉がとれることから、旨味となる血液を肉に閉じ込める「エトフェ(etouffer)」といわれる処理ができます。
弾力がありながら歯切れが良い肉質や、天然特有の野性味ある味・香りとともに、捕獲時期や数が限定される希少性から、フランス料理では「コルヴェール(colver)」と呼ばれ、高級食材として取引されています。

  • 「むそう網」
    鳥がまき餌に誘われて地面や水面に飛来した際に、伏せておいた網を離れたところからワイヤー等で操作することにより、鳥に被せて捕獲する仕掛け。

“常陸国天然まがも”誕生の経緯

日本一のレンコン産地である茨城県は、全国有数のマガモ飛来地でもあることから、収穫前のレンコンが食害を受け、農家の生活に深刻な影響を与えています。
マガモは高級食材として料理人や食通に注目される一方で、県内では捕獲者・捕獲数も少なく、流通も一部に限られていました。
そうしたなか、県では狩猟者をはじめ食肉処理施設や飲食店と連携して供給体制を確立するとともに、「常陸国天然まがも」と名付け、県の新たな特産品としてブランド化することで農作物被害防止と地域活性化を目指す取組を進めています。

茨城県のカモ類による農作物被害額:約1億4千7百万円(2023年)、(主にレンコン(鳥獣被害全体の約46%))

2023年度農作物被害金額の表表1.2023年度農作物被害金額

マガモの飛来数と捕獲数の推移(茨城、新潟)の表表2.マガモの飛来数と捕獲数の推移(茨城、新潟)

常陸国天然まがもフェア開催中!

開催期間:2024年12月1日(日曜日)~2025年2月15日(土曜日)

常陸国天然まがもフェアの画像

昨年に続き、今シーズンも県内の人気飲食店にて、「常陸国天然まがも」を提供するフェアを開催しています。
ゴ・エ・ミヨ掲載店などの有名シェフたちも認める、野性味あふれる至高のジビエをこの機会にぜひご賞味ください!

【常陸国天然まがもフェア詳細】
https://www.ibaraki-shokusai.net/info?id=17013(外部サイトへリンク)

【お問い合わせ】茨城県農林水産部農地局農村計画課
【電話番号】029-301-4264
【HP】https://www.ibaraki-shokusai.net/season/magamo(外部サイトへリンク)

 

常陸乃国(ひたちのくに)しらす

常陸乃国しらす

突き詰めた鮮度で感動する“しらす”を

鮮度を表す独自基準「し字率」が95%以上の最高品質のしらすを「常陸乃国しらす」として販売しています。
茨城沖は、親潮(寒流)と黒潮(暖流)が交わり、魚のエサとなるプランクトンが多く発生する、しらすの好漁場であり、全国有数の漁獲量と加工品生産量を誇ります。
茨城県で水揚げされるしらすは、「一艘曳き」漁法により短時間に漁獲されることから、鮮度の良さが特長。
「常陸乃国しらす」には、原料の鮮度と品質を担保する厳格な基準を設けています。

しらすの鮮度を決める「し字率」とは

釜揚げしらすやしらす干しなどのしらす製品の評価基準の一つである「きれいな曲線を描く」割合のこと。
茨城県水産試験場により、船上から加工までの低温維持管理による鮮度保持が、ひらがなの「し」のようなきれいな曲線を生み出すために重要であることが確認されました。
ブランドしらすにおける科学的根拠に裏付けされた基準は、全国初となります。

“常陸乃国しらす“の基準

常陸乃国しらすの基準

「加工されるまでのしらすの鮮度を突き詰めること」をコンセプトに、4つの基準を設けてしらすを厳選しています。

  1. 漁師の自信の一網のしらすを、低温維持管理して水揚げすること。
  2. 短時間の網入れで生きたまま漁獲する一艘曳きで獲れたしらすであること。
  3. プランクトンが豊富な親潮と黒潮がぶつかる好漁場の茨城県沖で獲れたしらすであること。
  4. 最終製品の「し」字率が95%以上となるよう、迅速に加工されたしらすであること。

【詳細はこちら】
https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/gyosei/kikaku/jizakana/hitachinokuni-shirasu.html

常陸乃国しらすを買えるお店

次の店舗でお買い求めいただけます。
数に限りがありますので、お買い求めの際は事前に店舗にお問い合わせください。

 

常陸乃国(ひたちのくに)いせ海老

常陸乃国いせ海老

大ぶりで美しいイセエビ

茨城県産イセエビの特長である「大きさ」に着目し、美しさを兼ね備えたものが「常陸乃国いせ海老」として認定されます。
茨城県では近年、イセエビの漁獲量が増加。盛漁期は7月〜9月頃で、主に刺し網漁法で漁獲されます。
網を仕掛けておく時間をできる限り短くし、翌早朝に網揚げをすることで、ストレスを与えず、新鮮なイセエビが水揚げできるのです。
水揚げ後、一尾一尾丁寧に網から外され、高鮮度なうちに出荷されるため、お客様のもとには新鮮で美しく立派な「常陸乃国いせ海老」をお届けすることができます。
見た目にも立派で美しいイセエビの味は、甘みが強く、ぷりぷりと弾力のある食感が特長です。
特別な日のお食事にぜひお召し上がりください。

  • 「刺し網漁法」
    夕方に網を仕掛け、夜間に移動するいせ海老を捕らえる漁法です。

【特別企画】花絶景×常陸乃国いせ海老開催中!

開催期間:2024年11月7日(木曜日)~2025年2月28日(金曜日)

特別企画花絶景と常陸乃国いせ海老

美しさと美味しさを究めて『The bloom meets gastronomy』

国営ひたち海浜公園のネモフィラや、日本三名園の1つ・偕楽園の梅など、年間を通して四季折々の花々が楽しめる茨城県。
常陸乃国いせ海老推進協議会では、県産のエディブルフラワー(食用花)を活用し、ただ飾るだけでなく、常陸乃国いせ海老と融合することで、新たな体験をしてほしいと茨城県の銘店シェフに問いかけました。
現在、「食べられる花絶景」を県内飲食店17店舗でお楽しみいただけます。
ぜひ、花を愛で食に震える茨城県を体感して下さい。

【常陸乃国しらす・常陸乃国いせ海老に関するお問い合わせ】茨城県農林水産部漁政課
【電話番号】029-301-4070

 

常陸乃国(ひたちのくに)まさば

常陸乃国まさば

生食推奨の養殖マサバ

茨城県では、海から離れた場所からでも遠隔操作でエサやりなどができるICT技術を活用したマサバの養殖実証に取り組んでおり、このたび、新ブランド「常陸乃国まさば」が11月26日に誕生しました。
「生食を推奨できるマサバ」をコンセプトに3つのブランド基準を設定しており、飲食店や消費者からは、「臭みもなく、程よい脂乗りと弾力がある」、「青魚は苦手だけど、これは食べられる」と高評価をいただいております。
今年度は12月20日に初出荷を予定しており、いばらきの地魚取扱店等飲食店での取り扱いがスタートします。

ブランド基準

  1. 本県で養殖されたマサバであること
  2. 人工種苗由来であること
  3. 人工餌料で育成されたこと
【お問い合わせ】茨城県農林水産部水産振興課
【電話番号】029-301-4119

 

常陸牛(ひたちぎゅう)煌(きらめき)

常陸牛煌

快適な飼育環境が生む極上の霜降り牛肉

「常陸牛 煌」は、茨城を代表する黒毛和牛ブランド「常陸牛」の中から、茨城生まれ30カ月齢以上であることに加え、風味やくちどけの良さに関わる「オレイン酸」や、口当たりの良さに関わる「霜降りの細かさ(小ザシ)」など、和牛のおいしさをとことん追求した全国初の基準で厳選した新ブランドです。
“煌”には、小ザシがキラキラと輝く様や、和牛界に革新をもたらし、ダイヤモンドのように燦然と煌めくトップブランドを目指していきたいという気持ちを込めています。
料理人の皆様からも、「舌触りがなめらかで、食感もジューシーで柔らかい」、「噛んだ瞬間に和牛ならではのうま味や芳醇な香りが口いっぱいに広がる」との評価をいただいており、「常陸牛 煌」でしか味わえない極上のおいしさを実感できます。

【お問い合わせ】茨城県営業戦略部販売戦略課
【電話番号】029-301-3945

 

常陸(ひたち)の輝き

常陸の輝き

県内の養豚関係者が一体となって約7年の研究を重ねて作り上げた豚肉

「常陸の輝き」は、茨城県の養豚関係者が満を持してお届けする、ブランド豚肉です。
茨城県畜産センターが開発したデュロック種の系統豚「ローズD-1」を交配した三元豚を、「常陸の輝き専用飼料」で育て上げることで、やわらかく、滑らかな食味で旨味・香りの良い肉質を実現しました。
特に、品質の決め手となるのは、健康で元気な豚が育つ環境をつくることです。
そのために、生産者が一頭一頭豚を毎日丁寧に観察しながら体調管理を徹底的に行い、情熱をもって育てています。
有名料理人からも、「赤身に旨味のある脂が入り、香りもよく、焼き上がりはしっとりと仕上がるため、お客様に自信を持って提供できる」と絶賛の声をいただいております。

【お問い合わせ】茨城県営業戦略部販売戦略課
【電話番号】029-301-3945

 

このページに関するお問い合わせ

営業戦略部プロモーションチーム_

電話番号:029-301-2123

FAX番号:029-301-2168

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