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更新日:2024年12月18日
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さつまいも(かんしょ)の農業産出額が全国第1位、栽培面積・生産量でも、全国第2位の茨城県。
そんなさつまいも大産地の茨城が誇る特産物“ほしいも”が旬を迎えました!
ほしいものシェア全国第1位の茨城は、まさに「ほしいも王国」。
高品質なさつまいもを使って、丁寧に作られるほしいもは絶品で、自分で食べてもよし、贈り物にもよしのいばらきの冬の名産をぜひご堪能ください!
なんと全国シェア約9割!
その大部分が、太平洋沿岸のひたちなか市、東海村、那珂市で生産されています。
冬季の長い晴天や潮風など、恵まれた環境を生かして作られる”ほしいも”は、なんといっても自然な甘さが特長。
従来の保存食のイメージから現在では、食物繊維も多く健康的で、手軽で美味しい天然スイーツとして注目されています。
近年一番人気の品種
甘さが強く、しっとりやわらかい食感と、鮮やかな黄金色が特長の人気品種です。
べにはるかに次ぐ人気品種
繊維質が少なく、まるで絹のような舌触りと上品な甘みが特長の品種です。
伝統的な品種
ほしいもの歴史と共に歩んだ伝統ある品種で、昔ながらのなつかしい味です。
幻の品種
栽培が難しく、流通量が少ない希少品種。粘り気が強く、コクのある味なのでファンも多いです。
ほしあかね、ふくむらさき、パープルスイートロードなど、オレンジ色や紫色の品種もあります。
薄くスライスした定番の「平干し」、小さなさつまいもをそのまま干した貴重な「丸干し」、
さらに食べやすい「角切り」や「一口サイズ」など、ほしいもの形によっても食味や食感が異なります!
2024年1月、茨城県は1月10日を「ほしいもの日」に制定しました。数字の一と十を重ねると「干」の字になること、ほしいも作りで重要な「糖化(とうか)」という工程を10日(とおか)にかけたこと、そして、この時期からが最も美味しいほしいもが食べられる時期であることなどの理由から、1月10日を『ほしいもの日』に選びました。
茨城県は、全国から選りすぐりのほしいもを集め、日本一のほしいもを決める「全国ほしいもグランプリ2025」を初開催!
今回審査が行われるのは「べにはるかの平干し」で、全国各地から50件のエントリーが寄せられました。
1次予選(書類審査)、2次予選(品質分析)を通過した上位10点程度について、1月10日、専門家による最終審査を行い、グランプリが決定します。
【日時】2025年1月10日(金曜日)、最終審査会14時30分~/表彰式16時30分~(予定)
【会場】水戸プラザホテル(水戸市千波町2078-1)
【問合せ】茨城県農林水産部産地振興課(029-301-3950)
【URL】https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/sansin/yasai/hoshiimo/hoshiimogp2025.html
茨城県産の自慢のほしいもが、東京・有楽町駅前広場に大集合!
甘くて美味しい、さまざまな種類のほしいもを心ゆくまで味わえる3日間です。
ポップアップストア会場では、茨城県アンテナショップ「IBARAKIsense」が厳選して仕入れた、バラエティ豊かなほしいも関連商品約100種類を展開する予定!
「ほしいもの日」に、日本一ほしいもが集まる場所となること間違いなしです。
その他、ステージイベントや茨城グルメ満載のキッチンカーの出店などを予定しています。
【日時】2025年1月9日(木曜日)~11日(土曜日)、11時~19時(予定)
【会場】有楽町駅前広場(東京都千代田区有楽町2-7-1)
【問合せ】茨城県営業戦略部プロモーションチーム(029-301-2123)
【URL】https://ibaraki-sense.com/shop/5171/(外部サイトへリンク)
収穫が終わり、約1か月程度丁寧に低温貯蔵をしたさつまいもは、ついに「ほしいも」へと進化します!
冬の晴れた日には、ほしいもの天日干し風景を見ることができます!
その風景はまるで金色の絨毯が広がるようで青空とのコントラストは圧巻です。
ほしいもは、さつまいもを「蒸す」「切る」「乾燥させる」というシンプルな加工法で作られます。
だからこそ、ごまかしがきかず、さつまいもの質の高さはもちろん、熟練の技が必要になります。
(ほしいも学校HP参照)
蒸す時間や温度は農家さんによって様々。早朝からゆっくりと時間をかけて蒸し上げます。
蒸したての熱々のさつまいもをナイフを使って皮をむいていきます。
皮をむいたさつまいもをピアノ線を張ったつき台で優しくスライスします。
スライスしたさつまいもを1枚ずつ丁寧に並べます。
天日干しまたは乾燥機で乾燥させます。
十分に乾燥したら黄金に光るほしいもの完成です!
県内には、ほしいも作りを体験できるスポットがあります!
単純な作業ですが、実は繊細で力加減がとても難しい製造工程をほしいもの本場で体験してみてはいかがでしょうか。
マルヒのほしいも作り体験はスタッフがサポートしながら「皮むき」、「スライス」、「並べる」作業工程を行います。
小さなお子様も安心して参加できるように、皮むきは竹製のナイフを使用しています。
天日干しと乾燥は工場で行い、10~14日後に、裏面にお客様のお名前入りオリジナルパッケージ(200g前後)に袋詰めしたものをお手元にお届けいたします!
また、オプションとして追加できる“干しいもポークビンダルカレー”ランチや人気の“干しいもソフトクリーム”など、ほしいもグルメもおすすめです!
(体験は2025年1月~4月までの特定日)
【住所】茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町385-1
【電話番号】0120-028-056
【体験場所】茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町3266、阿字ケ浦海水浴場海の家南浜ビーチガーデン内
【URL】https://www.maruhi.co.jp/(外部サイトへリンク)
【ほしいも作り体験予約サイト】
https://www.maruhi.co.jp/make-hoshiimo-yourself.html#contents-head1(外部サイトへリンク)
店前にある巨大なほしいもや恐竜のオブジェが特徴のほしいも専門店!
1月~3月の期間はほしいも作り体験(ふかし芋の皮むきとスライスにするところまで)ができます。
スライスしたほしいもは持ち帰り、自宅で干して完成させます。
体験参加者には、お店自慢の“ほしいもジェラート”もプレゼント。(要予約)
【住所】茨城県ひたちなか市釈迦町18-38
【電話番号】029-263-7777
【営業時間】平日10時~17時/日曜日・祝日9時~17時30分(年中無休)
【体験場所】ほしいも乾燥施設(店舗脇)
【URL】https://www.e-daimaruya.co.jp/(外部サイトへリンク)
IBATENほしいもLabは、県内初のほしいも研修施設を併設し、ほしいも作りをトータルサポートする専門企業。
生芋の保管庫や乾燥システムといった専門設備の提案から、ほしいも作りのノウハウ、そして販売戦略まで、幅広いサポートを提供しています。
特に、低温除湿の乾燥システムは、冬の天日干しの環境を再現することで、天候に左右されることなく、高品質なほしいもを安定的に生産することを可能にしました。
多くのほしいも生産者に、革新的な乾燥技術とノウハウを提供し、ほしいも産業の発展に貢献しています。
また、さつまいもの皮むきからスライス、並べ、仕分けまで、ほしいも作りの全工程を学べるほしいも作り体験や工場見学も通年で実施しています。
【住所】茨城県水戸市住吉町24-11
【電話番号】029-246-5121
【URL】https://iba-lab.com/index.html(外部サイトへリンク)
明治時代から受け継がれるほしいもを作っている「永井農芸センター」では、ほしいもの製造過程で出る皮の部分を再加工して商品化する、アップサイクルに取り組んでいます。
この皮の部分は、1日当たり500~800キロにも及び、これまで「残さ」として扱われてきました。
しかし、この皮には食物繊維やポリフェノールなど、美容や健康に良い栄養成分が豊富に含まれています。
この宝の山を捨ててしまうのはもったいないと考えた「永井農芸センター」では、SDGsの目標達成に向け、食品ロス削減に取り組むことを決意。
特殊な乾燥機を用いて、皮を短時間で乾燥させ、風味豊かなフレーク状とパウダー状に加工しました。
この新たな食材を「ほしいもピール」と名付け、食品・菓子メーカーへの素材販売やパウンドケーキなどの自社商品の販売を開始しています。
フレーク状とパウダー状に加工された「ほしいもピール」
パウンドケーキ1,300円(税込)
永井農芸センター
【住所】茨城県ひたちなか市長砂1220-3
【電話番号】029-285-0988
【URL】https://nagai-nougei.com/contents/(外部サイトへリンク)
ほしいも王国・茨城から、厳選されたほしいもの詰め合わせが毎月届く「ほしいものサブスク」サービスが、この秋から始まりました。
数量(3点又は5点)・期間(3か月~5か月)に応じて6コースからお好みのコースを選べるほか、毎月1万円相当の特別な商品が届く「プレミアムコース」が期間限定で新登場!
自分用にも贈り物にもぴったりです。(販売期間はコースにより異なります。)
【販売元】IBARAKIsenseオンラインストア
【URL】https://ibaraki-sense.com/shop/5075/(外部サイトへリンク)
ひたちなか・大洗地域のご当地スイーツ「ほしいもシェイク」を楽しめる『ほしいもシェイクフェア2025』を今年も開催!
お店ごとに個性豊かなシェイクをご堪能いただけます。
期間中にアンケートにお答えいただいた方にプレゼントが当たるキャンペーンも実施します。
(昨年の画像)
【開催期間】12月28日~2025年2月28日予定
【問い合わせ】ひたちなか大洗リゾート構想推進協議会
【電話番号】029-301-2778
【URL】https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/chikei/hitachinaka/r6_hoshiimoshake.html
「長砂ファーマーズマーケットここすな」は、売り場を大幅に拡大し、11月20日にリニューアルオープンしました!
種類豊富なほしいもが自慢の直売所では、地元の生産者が直接納品する鮮度の高い商品が揃っています。
また、原料のイモをスライスした際の切れ端で比較的安価な「せっこう」など、産地ならではの商品も人気。
品種もバラエティ豊富で、他ではあまりお目にかかれないものを見つけることができるかもしれません。
できたての味をぜひご賞味ください。
【住所】茨城県ひたちなか市長砂34−4
【電話番号】029-285-0202
【URL】https://www.ja-hitachi.jp/contents/shop/hitachinaka10.html(外部サイトへリンク)