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更新日:2024年9月30日
茨城県では、患者や医療関係者が安心して医薬品を使用することができるよう、医薬品安全確保事業を実施しています。当所では医薬品が国から承認された規格基準に適合しているかどうかについて試験検査を実施し、医薬品の安心・安全の確保に寄与しています。
厚生労働省が指定する後発医薬品等の試験(平成29年度~令和3年度)
品目 | 試験項目 | 検体数 | 結果 |
アゼルニジピン錠(血圧降下薬) | 溶出試験 | 12 | 全て適合 |
メサラジン腸溶錠/顆粒(潰瘍性大腸炎治療薬) | 定量試験 | 7 | 全て適合 |
ナフトピジル錠(排尿障害治療薬) | 溶出試験 | 15 | 全て適合 |
ミノドロン酸錠(骨粗しょう症治療薬) | 溶出試験 | 11 | 全て適合 |
県内流通医薬品の試験(平成29年度~令和3年度)
品目 | 試験項目 | 検体数 | 結果 |
局方医薬品 | 定量試験 | 158 | 全て適合 |
溶出試験 | 61 | 全て適合 | |
崩壊試験 | 5 | 全て適合 | |
薬局製剤 | 定量試験 | 24 | 適:21 不適:3 |
厚生労働省のホームページでは、全国の地方衛生研究所等が実施した後発医薬品品質確保対策事業における試験検査結果が公表されています。
後発医薬品の使用促進について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
衛生研究所は、医薬品の試験検査を行う公的認定試験検査機関として、品質管理システムを構築し、適正に実施することで、試験検査結果の信頼性確保に努めています。また、定期的に県や国の立ち入り指導を受け、品質マニュアルや手順書等を改訂し、管理システムの改善を行っています。
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