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更新日:2022年1月31日
お知らせ
利用者のみなさまへ
県や市町村の主管課とは
平成29年度より学校欠席者情報収集システムと保育園サーベイランスを統合して、学校等欠席者・感染症情報システムと名称が変更になりました。
学校等欠席者・感染症情報システムは,日本学校保健会が運用する感染症の早期探知システムです。
毎日,保育所や学校の施設がシステムに欠席者等の感染症情報を入力することにより,システムを通じて県庁等の関係機関とリアルタイムに情報を共有することができます。本県では感染症の流行状況の監視,早期探知・早期対応,大規模集団発生の予防を目的とし,新型インフルエンザの流行を機に公立学校で導入し,その後も保育所や私立学校で導入しています。(平成27年12月時点での本県の稼働率は75.8%)
保育所や学校の施設では,毎日入力することにより,システム内に情報が蓄積され,過去から現在までの情報を見ることができます。入力した情報は,施設毎に自動的にグラフ(罹患率・流行曲線)化,地図化されるため,視覚的に動向を把握しやすくなり,職員間での情報共有や保護者へのお知らせへの掲載など,早期に注意喚起を行うことが可能となります。また,各施設からは近隣地域の感染症発生動向をリアルタイムに把握することができます。
行政機関では,教育委員会等への出席停止報告がオンラインでできるようになったことや,県庁や保健所等でも保育所や学校等施設が入力した情報を感染症対策に活かしております。
園医や学校医の先生も所管する施設の感染症の発生動向をリアルタイムに確認でき,欠席者の急増時には事前に登録したメールアドレスに情報が送信される等,施設との情報共有も行えるようになります。
その他自治体の活用事例(外部サイトへリンク)は日本学校保健会ホームページに掲載されています。
園医や校医と施設で感染症情報を共有するために,園医・校医専用のパスワードを設定しましょう。
設定方法(園医・校医専用のパスワードの設定は施設側が行います)
施設のIDおよびパスワードでログインし,「自施設情報」をクリックし,「園医または校医のパスワード設定」を行ってください。(施設と同じパスワードは使用できませんのでご注意ください。)
次に,園医または校医のメールアドレスを設定してください。(アドレスを登録することで,異常探知したときにアラートメールが届くようになります。)
施設担当者が,設定する際に園医・校医にお伝えする情報は3つあります。
発症者や欠席者数の増加,近隣地域の感染症情報を地図上で確認することができ,状況を把握することができます。
日本学校保健会に研修用動画がございます。ご活用ください。
システム研修動画・実習資料(外部サイトへリンク)
平成30年度学校等欠席者・感染症情報システム研修会資料
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