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更新日:2024年10月18日
梅毒は、梅毒トレポネーマ(Treponema palidum)による細菌感染症で、主に性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。
梅毒の症状は多様で、病期によって症状が出現する部位や内容が異なります。梅毒は、適切な治療により完治可能ですが、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすこともあります。
また、妊娠中の方が梅毒に感染すると、流産・死産となったり、子どもが梅毒に感染した状態で生まれる「先天梅毒」となることもあります。梅毒の概要については、「梅毒が増加しています!」をご参照ください。
茨城県感染症情報センターでは、近年の梅毒報告数の増加を受け、感染症発生動向調査により届け出られた茨城県における梅毒症例の動向について、2024年度より四半期ごとに情報をまとめ還元しております。
※ 茨城県内の最新の発生状況については、こちらをご参照ください。
茨城県感染症情報センター 感染症流行情報(週報)
※ 全国の最新の発生状況については、こちらをご参照ください。
国立感染症研究所 感染症発生動向調査 週報(IDWR)(外部サイトへリンク)
茨城県及び全国における梅毒の報告数は、年々増加傾向にあり、2023年の茨城県内の報告数は、過去最多の287例となりました。
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