ホーム > 安全安心なくらし > 少年の非行・被害防止 > 児童虐待から子どもを守ろう!
更新日:2023年4月3日
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児童虐待は、家庭内だけの問題ではありません。
地域全体で子育て家庭を支え、子どもの安全と健やかな成長を見守ることが大切です。
「児童虐待かな?」と疑いを持ったら、速やかに通報を!
親または、親に代わる養育者など現に子どもを監護する者が、子どもに対して不適切な扱い(偶発的な事故でなく、しつけの度を超えるような身体への暴力や放任、無視や言葉による脅しなど)をし、子どもの心身を傷つけ、健全な成長や発達を妨げる行為をいいます。
虐待された子どもは、心に深い傷を負い、大人になってもその傷に苦しみ続けることもあります。また、虐待がエスカレートすれば、時には取り返しのつかない事態を招くこともあります。
ひどい場合には、後遺症を残したり、死に至る。
場合によっては、妊娠・中絶・出産などの結果を招くとともに、異性への嫌悪感を植えつけるなど、子どもの心身に大きな傷を残す。
子どもの心に不安やおびえ等を引き起こす。
これらにより、発育や発達がひどく遅れたり、極端な場合には栄養不良や脱水症状で死に至る。
虐待としつけは違います!
たとえ親が「しつけだ。」と言っても、子どもに著しく害を及ぼす行為であれば「虐待」です。
子どもの様子で次の項目にいくつか当てはまる場合は、児童虐待されている可能性を考えてください。
その子どもを監護する者の様子で、次の項目にいくつか当てはまる場合は、虐待をしている可能性を考えてください。
「虐待かもしれない」と思ったら、できるだけ早く、相談機関へ連絡してください。
子供がひどく殴られたり、蹴られたりしているなど、危害が加えられている場合は、すぐに警察へ110番通報してください。
児童相談所や福祉事務所、お住まいの市町村窓口、「いばらき虐待ホットライン」(茨城県女性青少年課)、「匿名通報ダイヤル」(外部サイトへリンク)へ連絡してください。
(※)月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分まで
(※)土曜日・日曜日・祝日・夜間等の児童相談所閉庁時には「いばらき虐待ホットライン」へ転送されます。
電話:189
管轄の児童相談所に転送されます。
電話:0293-22-0293
電話:0120-924-839(平日午前9時30分から午後6時15分まで)
オンライン ウェブ匿名通報(24時間受付)(外部サイトへリンク)(匿名通報ダイヤル)
児童虐待は大きな社会問題の一つです。
児童虐待をなくすためには、「みんなで子育てをする」という地域ぐるみの意識が大切です。
虐待をさせない、虐待を認めない地域を目指しましょう。
家事や子育て、がんばりすぎていませんか?
親が子どもを大切に思うように、子どもも親を大切に思っています。
がんばりすぎず、たまには気楽に子育てをしましょう。
子育てをお母さんひとりにまかせていませんか?
お母さんは悩みを打ち明けられずにいるかもしれません。
夫婦間の会話を大切にして、子育てに参加したり、お母さんに労いの言葉をかけてあげましょう。
「夫婦によってしつけに対する考え方が違うから。」と二の足を踏んでいませんか?
もしかすると、相手も「迷惑をかけてしまうから。」と助けを求められずにいるかもしれません。
しつけに直接手を出さなくても、相談にのってあげたり、家事を手伝うなど育児以外の仕事の負担を軽くしてあげるための協力をしてみましょう。
ご近所に子育てで悩んでいる家庭はありませんか?
地域から孤立している家庭はありませんか?
もし気になる家庭がある場合は、相談に乗ってあげたり、相談機関を教えてあげましょう。
このページの内容についてのお問い合わせ先 |
担当課:生活安全部人身安全少年課 連絡先:029-301-0110 |