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更新日:2021年1月23日
茨城県では、万が一の原子力災害時の際に住民が円滑に避難できるよう、住民等の待機場所に最適かつ迅速
にバスや福祉車両の配車を行うため、配車元(車両の供給側)と配車先(車両の需要側)をマッチングし、
自動で配車計画を導出するシステムを令和元年度から開発しております。
(1)平常時
需要側・供給側ともに、基礎情報を入力し、予め施設の名称・住所・想定避難者数や保有する車両の種類や
台数等をシステムに入力する。
需要側 |
施設 |
一時集合所、病院、社会福祉施設、学校 等 |
基礎 情報 |
(1)施設名(2)住所(3)連絡先(4)生徒(入所者)数 (5)職員(従業員数)(6)想定避難者数 (7)避難先 など |
|
供給側 |
施設 |
バス協会加盟会社、福祉車両保有事業者 |
基礎 情報 |
(1)施設名(2)住所(3)連絡先 (4)保有する車両の種類,台数及び定員 など |
(2)災害時
1需要側・供給側ともに、平常時に入力した「基礎情報」が正しいかを確認し、更新する。
2需要側は配車依頼報告、供給側は配車可能報告を行い、県でマッチングを行う。
その後、県から供給側に対して配車の指示を行う。
3需要側は、迎車される車両情報の閲覧が可能。
供給側は、配車先施設の名称・乗車予定人数等の情報の閲覧が可能。
4需要側は、車両が配車され次第、避難開始の報告を行う。
5供給側は、避難所に到着次第、到着の報告を行う。
PC・タブレット・スマートフォンで、各施設に割り当てられるID・PWにより、システムにログインする。
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