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更新日:2020年10月9日
水田利用研究室では、高温や縞葉枯病に強い水稲品種、転換畑に適した麦類・大豆の奨励品種を選定しています。また、水田高度利用のため、麦類・大豆・飼料用米等の高品質安定栽培技術の開発等を行っています。さらに、IT技術を用いた水稲の生育予測・診断技術の開発に取り組んでいます。
IT技術を用いた水稲の生育予測・診断技術を開発します。
イネ縞葉枯病対策として有効な抵抗性品種・系統について、本県における諸特性を明らかにし、栽培技術を確立します。
本県の主要な飼料用米専用品種・知事特認品種の生育に応じた省力追肥技術を確立します。
県内各産地の実態把握に基づいた多収阻害要因を明らかにします。湿害程度を簡易に判定できる手法と湿害程度に応じた対策技術をマニュアル化します。
青立ち症状が発生しにくい大粒大豆「里のほほえみ」の高品質かつ250キログラム/10aが得られる栽培法を確立しました。
成果の内容はこちら(PDF:395KB)をご覧ください。
「里のほほえみ」の成熟期 | 「タチナガハ」の成熟期 |
高βグルカン、プロアントシアニジンフリー、モチ性を有し、オオムギ縞萎縮病抵抗性の精麦用二条裸麦「キラリモチ」を認定品種に採用しました。
成果の内容はこちら(PDF:329KB)をご覧ください。
出穂期の様子 | 成熟期の様子 | 子実外観 |
中生の「ホシアオバ」および「ゆめひたち」、晩生の「あさひの夢」、極晩生の「クサホナミ」、それぞれについて、粗玄米重700キログラム/10a程度が得られる肥料タイプを明らかにしました。
成果の内容はこちら(PDF:253KB)をご覧ください。
ホシアオバ(中生) | クサホナミ(極晩生) |
水田利用研究室(茨城県龍ケ崎市大徳町3974)
バス:JR佐貫駅乗り換え、関東鉄道竜ケ崎駅から関東鉄道バス「江戸崎」行きで約15分、
「戸張」下車後、徒歩約20分
自動車:圏央道「牛久阿見」I.C.から15キロメートル(約30分)
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