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更新日:2024年2月22日
【期間】令和6年2月4日(日曜日)~3月3日(日曜日)
【時間】9時30分頃~16時頃
【会場】桜川市真壁町市街地
桜川市真壁地区は、江戸時代から昭和初期に建てられた約300余の蔵、土蔵、門などが独特な町割りの中で息づき、2010年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
その内102棟が国の「登録有形文化財」となっており、その歴史情緒あふれる町並みは多くの人たちを魅了しています。
そんな真壁地区が一段と華やかさと賑わいを増すのは、2月4日から3月3日まで行われる「真壁のひなまつり」です。
2003年から始まったこのおまつりは、当初はわずか21軒でしたが、近年では100軒以上が参加し、期間中6万人の観光客が訪れる一大イベントへと発展しました。
始まりのきっかけは、住民有志からの「寒い中、真壁に来てくれる人をもてなせないか」というひと言から、「町なかにお雛様を飾ろう」と思いついたことでした。
“おもてなしの心”を大切にする真壁の人たちの姿は、日本の懐かしい心の風景です。
高齢化等によりお雛様を飾る件数は年々減りつつありますが、東日本大震災、新型コロナウィルス感染拡大など、いろいろなことを乗り越え、今年、記念となる20回目を迎えました。
故郷に帰ったようなあたたかさを感じる「真壁のひなまつり」にぜひお越しください。
展示場所や飲食等の詳しい情報は、「真壁のひなまつりマップ」に掲載されています。
【桜川市観光協会ホームページ内】
http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page001025.html(外部サイトへリンク)
【住所】茨城県桜川市真壁町真壁193
明治中期に建てられた建物は、国指定登録有形文化財。
当時、料亭「勢州楼」として真壁一の知名度を誇り、現在は旅館業を営んでいます。
中に入ると昔のままの帳場や長火鉢があり、当時の様子が偲ばれます。
手作りランチやテイクアウト弁当が人気。
ひなまつりの期間中は、豪華な座敷飾りが出迎えてくれるほか、限定メニュー「弥生の風」を味わうことができます。
【住所】茨城県桜川市真壁町真壁335
川島書店の見世蔵は、江戸時代の真壁町の中心部であった通称「御陣屋前通り」の東側に位置する店舗で、江戸時代末期に建設された国指定登録有形文化財です。
現在は書店を経営していますが、生薬店から始まり様々な商店を営んでいました。
ここでは、江戸時代後期から明治、昭和にかけてそれぞれの時代を映す雛人形が見どころ。
中でも江戸時代につくられたと言われている押絵雛(厚紙で作った人の形を美しい布でくるみ、中に綿を詰めて立体感を出した雛人形)は必見!
【住所】茨城県桜川市真壁町真壁302
洋品店の中を通り抜けた敷地の奥にある国指定登録有形文化財の土蔵には、所狭しとさまざまなひな飾りが並んでいます。
明治初期から昭和初期にかけての古いひな人形をただ飾るだけでなく、毎年、趣向を凝らした変わりびなの展示で楽しませてくれます。
【住所】茨城県桜川市真壁町田6-1
創業240年を誇る真壁の老舗酒蔵の西岡本店では、約3,000坪の敷地内にある国指定登録有形文化財の建物を活用し、アーティストたちによるそれぞれ趣向を凝らした展示を行っています。
毎年テーマが変わるため、必ず訪れたくなるスポット。
ひと味違った演出で、訪れる人の目を楽しませてくれます。
酒蔵なので、もちろん日本酒も!
売店では、ひな飾りや古い酒づくり道具のディスプレイを楽しみながら日本酒を選ぶことができます。
真壁のひなまつり 【問い合わせ】桜川市商工観光課 |
【期間】令和6年1月21日(日曜日)~3月3日(日曜日)
【時間】各店舗の営業時間
【会場】笠間市内(陶器販売店、飲食店他)
笠間のひなまつり~桃宴~は、市内のギャラリーや飲食店に笠間焼のお陶雛が展示・販売されるほか、イベント限定のお食事や、笠間ならではのオリジナルグルメを楽しむことができます。
笠間焼は、2022年に誕生250年を迎えました。
戦後、すり鉢やかめなどを主力としていましたが、やがて食器や花器などの工芸品にかわり、さらに現在は、伝統工芸の技を継承しつつ、より作家の個性や芸術性を生かした作品が主流となりました。
そのような背景を思い浮かべながら、春の笠間を散策ください。
【問い合わせ】一般社団法人笠間観光協会 【電話番号】0296-72-9222 |
【期間】令和6年2月3日(土曜日)~3月3日(日曜日)
【時間】9時~16時
【会場】歴史民俗資料館、曲がり家、総合センターらぽーる
100年以上前に建築された茅葺屋根の古民家を移築した「曲がり屋」をはじめ、資料館やコミュニティセンターなどに多くのつるしびなが飾られます。
曲がり屋には、地域を活性化させようと意気込む「那珂つるしびな会」の女性たちが中心となり約1,300連11,000個もの手作りのつるしびなが飾られ、その姿は圧巻!雰囲気ある古民家の軒先から見える、華やかなつるしびなの風景は写真映え間違いなしです。
資料館では、明治~平成のお雛様と、つるしびなの共演が楽しめます。
【問い合わせ】那珂市歴史民俗資料館 【電話番号】029-297-0080 |
【期間】令和6年2月4日(日曜日)~3月3日(日曜日)
【時間】10時~16時
【会場】土浦まちかど蔵「大徳」「野村」ほか周辺商店街など
商家に伝わる江⼾・明治・⼤正・昭和・平成の「雛⼈形」、⾊鮮やかなちりめんで⼿作りした縁起物の花や⿃や⼈形を紐にくくりつけた「つるし雛」などが展⽰されます。
土浦まちかど蔵(国登録文化財)では土浦の商家に伝わる、江戸末期から明治の名工、3代目仲秀英が作った雛人形が展示されます。
また、周辺商店街でも個性豊かな雛人形・雛飾りが展示され、協賛店では、和服来場者へのサービスを実施するなど、古い街並みに調和した雰囲気に包まれます。
【問い合わせ】一般社団法人土浦市観光協会 【電話番号】029-824-2810 【URL】https://www.tsuchiura-kankou.jp/(外部サイトへリンク) |
【期間】令和6年3月3日(日曜日)
【時間】9時~15時/雨天・強風中止
【会場】大子町本町通り十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)百段階段
「百段階段でひなまつり」は、JR水郡線常陸大子駅近くの高台に位置する十二所神社の参道にある、通称「百段階段」が舞台です。
約1,000体もの雛人形が、大子の町並みを一望できる百段階段を雛壇に見立て、絢爛豪華に飾られます。
もともと商工会の女性部の有志によって始まった「百段階段でひなまつり」ですが、町内外から雛人形の寄付が次々と集まり続けています。
こうして集まったお雛様が百段階段に飾られるのは1日限りで、この圧巻のひなまつりを見ようと多くの人たちが訪れます。
【問い合わせ】大子町商工会 【電話番号】0295-72-0191 【URL】https://daigomachi.or.jp/daigosci_news240303/(外部サイトへリンク) |
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