茨城県国土強靱化計画について

計画策定の趣旨

「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」第13条に基づき、本県における国土強靱化に関する施策を総合的、計画的に推進し、大規模災害に対する生活の安全が確保され、安心して暮らし続けられる社会を実現するため、本計画を策定しました。

国の国土強靱化基本計画との調和を保ち、県総合計画の内容を踏まえつつ、県政全般に関する計画として、国土強靱化の関連部分において県総合計画や部門別計画等の指針となるものです。

(1)人命の保護が最大限図られること

(2)県政及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること

(3)県民の財産及び公共施設に係る被害の最小化

(4)迅速な復旧復興

東日本大震災や令和元年東日本台風などの災害から得られた教訓や、国土強靱化基本法の趣旨を踏まえ、強くてしなやかないばらきづくりを推進します。

首都圏に接近し、食料生産拠点であることや、科学技術の集積・広域交通ネットワークの概成などを踏まえ、首都直下地震などにより首都圏が被災した場合のバックアップ機能や、南海トラフ地震などにより他の地域が被災した場合のサポート機能の充実を図ります。

「茨城県国土強靱化計画」の推進にあたり、毎年度、数値目標の進捗状況を把握し、強靱ないばらきづくりを推進してまいります。

平成27年7月1日：第1回策定会議

平成27年8月12日：第1回有識者会議

平成28年8月9日：第2回有識者会議

平成28年10月20日：第3回有識者会議

平成28年12月～平成29年1月：パブリックコメントの実施

平成29年1月24日：第4回有識者会議

平成29年2月24日：計画策定

令和4年3月31日：改定

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