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更新日:2025年1月1日
伝統と革新笠間陶芸大学校・繊維高分子研究所
県産業技術イノベーションセンター(茨城町)には、笠間陶芸大学校(笠間市)と繊維高分子研究所(結城市)の2つの支所があります。県が誇る伝統の技の継承と、新たな技術の革新を目指す取り組みをご紹介します。
笠間焼協同組合との共同研究により、笠間市で採掘される稲田石の微粉末「笠間長石」を※釉薬に使用した笠間焼を製品化!味わい深い色調や斑点が特徴です。
2月19日(水曜日)〜25日(火曜日)に、日本橋三越にて展示会を開催します。
※陶磁器表面を覆うガラス層のこと
県笠間陶芸大学校
☎0296(72)0316
結城紬の生産技術者の育成を目指して、製織技術や染色など一連の生産技術を身に付ける研修を実施。その後、経験を積み、伝統工芸士に認定される修了生もいます。
炭素繊維とプラスチックを使った軽くて強い、新しい材料の研究をしています。
この材料の実用化が進むと、自動車などの軽量化につながり、燃費の向上が期待できます。
株式会社トーマネ(古河市)の環境に優しいマネキン「Waltz」の開発を支援しました。「Waltz」は県の無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用し、従来品と比較して約80%の軽量化とリサイクル性の向上を実現したマネキンです。
県繊維高分子研究所
☎0296(33)4154
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