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更新日:2025年1月1日

県広報紙「ひばり」1月号【特集3】

伝統と革新間陶芸大学校・繊維高分子研究所

県産業技術イノベーションセンター(茨城町)には、笠間陶芸大学校(笠間市)と繊維高分子研究所(結城市)の2つの支所があります。県が誇る伝統の技の継承と、新たな技術の革新を目指す取り組みをご紹介します。

笠間陶芸大学校
陶芸産地を担う人材の育成や、陶磁器・石材分野の技術支援を実施

笠間焼の後継者育成

  • 陶芸学科(2年制)
    ロクロや石膏型による成形技術、絵付けによる加飾技術、造形理論などを幅広く学びます。
  • 研究科(1年制)
    より高度な知識と技術の修得に取り組みます。

令和7年度研究科の学生を募集します!
1月6日(月曜日)から1月28日(火曜日)

いばらきデザインセレクション2024選定!笠間長石×栗プロジェクト

間焼協同組合との共同研究により、笠間市で採掘される稲田石の微粉末「笠間長石」を※釉薬に使用した笠間焼を製品化!味わい深い色調や斑点が特徴です。
2月19日(水曜日)〜25日(火曜日)に、日本橋三越にて展示会を開催します。
※陶磁器表面を覆うガラス層のこと

笠間長石

世界最大級の陶磁器コンペティション『2024台湾国際陶磁ビエンナーレ』で活躍

  • 令和5年度卒業生金森絵美氏の作品が入選!
    金森絵美氏の作品
    Twist Knitting Tile -Eternal Memories

 

  • 特命教授藤雅之の作品がグランプリ受賞! 
    佐藤雅之の作品

    Shell nest 22-05(hustle and bustle)

この記事に関するお問い合わせ

県笠間陶芸大学校
☎0296(72)0316

繊維高分子研究所
結城紬の将来を担う人材の育成や、プラスチック・繊維材料の技術支援を実施

結城紬の技術者育成

城紬の生産技術者の育成を目指して、製織技術や染色など一連の生産技術を身に付ける研修を実施。その後、経験を積み、伝統工芸士に認定される修了生もいます。

結城紬の技術者育成

プラスチック業界をリードする研究開発

素繊維とプラスチックを使った軽くて強い、新しい材料の研究をしています。
の材料の実用化が進むと、自動車などの軽量化につながり、燃費の向上が期待できます。

令和7年度研修生を募集中!(外部サイトへリンク)
2月7日(金曜日)まで

 

企業の製品化支援

式会社トーマネ(古河市)の環境に優しいマネキン「Waltz」の開発を支援しました。「Waltz」は県の無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用し、従来品と比較して約80%の軽量化とリサイクル性の向上を実現したマネキンです。

マネキンWaltz

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県繊維高分子研究所
☎0296(33)4154

 

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営業戦略部営業企画課戦略・広報

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-3668

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