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更新日:2024年12月26日
去る10月15日(火)、ビ・アーンジュYUKIYAにおいて「結城地域農業経営士会夫婦合同研修会」を開催しました。日頃、農業経営士の活動にご理解ご支援をいただいている奥様も参集し、総勢25名が参加しました。
研修会では、「気候の現状と将来予測から今後の農業を考える」および「担い手の確保・育成」の2つのテーマについてフリーディスカッションを行いました。
「気候の現状と将来予測から今後の農業を考える」では、高温・短時間豪雨の頻度が増えることが予想される中、レタスの播種時期を遅らせることや遮光資材の活用、深耕などの高温対策や湿害回避のための工夫などについて意見交換しました。
「担い手の確保・育成」では、全国的に雇用就農の割合が増加傾向にありますが、これからの担い手確保・育成のためには、継ぎたいと思える農業経営を営むことによる親元就農や農業の厳しさを伝えつつも消費者に喜んでもらえる充実感を知ってもらうこと、法人化など様々な意見が出されました。
普及センターでは、今後も農業経営士の重要な役割である農業後継者の確保・育成に加え、「儲かる農業」の実践に向けて支援していきます。
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