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更新日:2024年2月19日
このコーナーでは、園芸研究所で公表した主要な研究成果をPDF形式で掲載しています。
生産現場に普及できる技術から研究段階の成果などを部門別に掲載しています。
なお、研究成果中の農薬については、最新の農薬登録情報を十分に考慮したうえでご活用ください。
ここでは、果樹部門・その他果樹類の研究成果を紹介しています。
携帯型果実非破壊測定器を用いた渋ガキの樹上脱渋果褐斑程度判定(PDF:247KB)
携帯型の軽量な果実非破壊測定器を用いて、渋ガキ「平核無」および「大核無」における樹上脱渋果の果肉褐斑程度が判定可能である。【平成30年度・果樹研】
平棚栽培におけるカキ「太秋」の結果母枝としての徒長枝利用(PDF:634KB)
平棚栽培でのカキ「太秋」は、骨格部や側枝基部から発生した徒長枝を結果母枝として利用すると、慣行の結果母枝利用よりも果実はやや小さいものの雌花着生新梢数が多く確保できる。【平成29年度・果樹研】
光センサーによる渋ガキ「大核無」樹上脱渋の糖度と脱渋成否の同時測定(PDF:192KB)
測定条件を変更することで光センサー測定糖度の実測糖度との相関を向上させた。また、新しく脱渋判定用の検量式を作成した。このことにより、樹上脱渋した渋ガキ「大核無」の糖度と脱渋成否を非破壊で同時に測定可能になった。【平成28年度・流通加工研】
「太秋」の常温での日持ち性は、外観・感触による軟化程度で判断した場合、収穫後9日程度である。樹上脱渋処理した「平核無」の常温での日持ち性は、外観・感触による軟化程度で判断した場合、収穫後12日程度である。【平成25年度・果樹研】
カキ「太秋」の袋かけによる汚損果軽減技術(PDF:146KB)
カキ「太秋」は、着色始期の9月上旬にカキ用果実袋(白色)を被覆すると、条紋による果実汚損が軽減され外観が向上する。また、袋かけによる着色や内部品質への影響はみられない。【平成24年度・果樹研】
イチジク密植株仕立て栽培の栽植間隔は、株間0.8m程度が適している(PDF:153KB)
イチジク「桝井ドーフィン」の密植株仕立て栽培は、10アール当たりの目標結果枝数を2770本程度とすると列間1.8mの場合、株間0.8m程度が適している。これにより、植え付け当年の収量を確保でき、凍寒害後の結果枝及び収量の確保に安定した効果がある。また、結果枝が定芽で確保できない場合は、不定芽を利用しても定芽と同程度の収量および果実品質が得られる。【平成20年度・果樹研】
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