ホーム > 県警の紹介 > 茨城県留置施設視察委員会 > 茨城県留置施設視察委員会について > 茨城県留置施設視察委員会 令和3年度中の活動状況及び意見の概要等について
更新日:2022年6月3日
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視察状況 |
県内10警察署の留置施設を視察 視察期間:令和3年10月から11月までの間 |
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会議 |
第1回令和3年6月2日、第2回は新型コロナウイルス感染防止の観点から中止 |
面接状況等 | 3警察署において被留置者3名と面接 |
意見の概要 | 措置の内容等 |
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施設が適正に管理されており環境が整っている。 (2施設) |
継続して衛生面や環境整備に努めます。 |
共有スペースは狭いが、こまめに換気がなされ保健衛生に配意されている。 (1施設) |
継続して衛生面への十分な配慮に努めます。 |
施設内の空気が滞留している印象を受けたので換気対策を検討してほしい。 (1施設) |
必要な機材の整備を含め、効果的な換気対策を実施していきます。 |
下水臭が気になったので臭気対策を検討してほしい。 (1施設) |
清掃及び換気対策を徹底し、衛生面に配意します。 |
施設は新しく日差しが入り明るく、空間にも余裕を感じる。 (1施設) |
引き続き適正な施設管理に努めます。 |
職員の動線が悪く、業務負担になっていると感じた。 (1施設) |
施設の安全面などに配慮しつつ、勤務員の動線の改善に努めます。 |
被留置者の動線上にあるロッカー等の角部分に緩衝材が貼付され、安全面に配慮されている。 (1施設) |
継続して保全面への十分な配慮に努めます。 |
看守席が広い分通路が狭くなり、職員のとっさの行動への影響が懸念される。 (1施設) |
環境整備や勤務員の配置動線に十分留意していきます。 |
換気扇が大きく、換気対策に配慮されている。 (1施設) |
継続して衛生面への十分な配慮に努めます。 |
居室裏に設置された洗面ボウルが新しく衛生的で、施設内が清潔に管理されている。 (1施設) |
継続して衛生面への十分な配慮に努めます。 |
居室裏に設置された洗面ボウルが清潔であり、突出部分にカバーを設置するなど、衛生面や安全面に配慮されている。 (1施設) |
継続して衛生面への十分な配慮に努めます。 |
意見の概要 | 措置の内容等 |
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飲水用に使い捨ての紙コップを使用するなど (1施設) |
継続して衛生面への十分な配意に努めます。 |
貸出用書籍について、多様なジャンルを整備するなど充実を図ってほしい。 (1施設) |
風景写真の書籍などを整備しました。 |
電気シェーバーについて、アルコール消毒だけでなく塩素系消毒液の併用を検討してほしい。 (1施設) |
塩素系消毒液の導入について検討していきます。 |
意見の概要 | 措置の内容等 |
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職員の毅然とした態度に圧倒されたが、心の弱い被留置者への影響が懸念される。 (1施設) |
引き続き、毅然とした対応を継続していきます。 |
施設内の清掃について外部委託してはどうか。職員が本来すべき監視業務が疎かになるおそれがあり、業務負担にもつながるのではないか。 (1施設) |
現行の外部委託業務の拡充や新たな支援制度導入についての検討を継続します。 |
職員休憩室の畳が古く、被留置者用の貸出書籍が保管されている。職員の精神面や衛生面にも配慮してほしい。 (1施設) |
看守休憩室の畳替えなど、環境整備を実施しました。 |
職員の年齢層が幅広く、バランスが良く安定していると感じた。 (1施設) |
勤務員の士気高揚に努め、適正に業務を推進します。 |
職員休憩室の畳上に冷蔵庫が設置されているが、倒れる危険があるので対策を検討してほしい。 (1施設) |
看守休憩室内の耐震措置を講じました。 |
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担当課:警務部留置管理課 連絡先:029-301-0110 |