令和4年度環境学習フェスタのメインプログラムとして、令和5年2月18日(土)に環境学習成果発表会が行われました。今年度は小学校部門3、中学校部門5、高等学校部門1の計9件の団体・個人による発表が行われました。午前中に行われた発表会第一部では各団体・個人が、各々の特色を活かして口頭発表を行い、午後の発表会第二部ではポスターセッション形式で発表団体同士または来館された方々と自由に交流しました。
令和4年度環境学習成果発表会第一部に使用されたデータを公開いたします。また、発表会当日のプログラムは以下のとおりです。
発表資料一覧※発表資料タイトルをクリックするとPDF形式にて表示します。
番号 | 団体名・個人名 | 発表資料タイトル | 発表概要 |
1 | 飯田維吹、加瀬 篤史 | 水をきれいにする方法〜水はろ過でどこまできれいになるのか | ペットボトルでろ過機を自作し、ろ過機の中身や汚れの種類を変え、どうすれば綺麗な水がろ過できるのか考察した。 |
2 | 行方市立北浦小学校 | 4代目 武田川探検隊 | 〇以下の3つの項目について調査した。 (1)武田川の春と夏の水質比較及び過去の夏の水質との比較 (2)武田川の1日の時間帯による水質比較 (3)武田川と山田川の水質比較 |
3 | 茨城町立大戸小学校 | 小橋川・涸沼前川周辺で採集した昆虫類とその環境の調査 | 小橋川・涸沼前川周辺で採集した昆虫類の変化を昨年度と比較した。 |
発表資料一覧※発表資料タイトルをクリックするとPDF形式にて表示します。また、動画はクリックすると再生されます。
番号 | 団体名・個人名 | 発表資料タイトル | 発表概要 |
4 | 美浦村立美浦中学校 科学部 |
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10年間、様々な地点で霞ヶ浦の水を採取し、その水質分析をとおして霞ヶ浦の水質浄化についてどの様に対策すればよいか継続して調査している。今年は汚濁が最も心配される舟子地点の流入水を調査した。 |
5 | 内山 旬人 | キバネツノトンボの研究3rd seasonー生息環境についてVー | 希少種であり、生態等も詳しく判明していないキバネツノトンボの生育環境ついて調査した。 |
6 | 阿見町立阿見中学校 科学部 | 霞ヶ浦の汚染原因を調べるため、霞ヶ浦とその流入河川である花室川で水質調査を行い、考察した。 | |
7 | 茨城県立勝田中等教育学校 | 調べ出すと止まらない!海岸にいる”微生物”大調査!! | 阿字ヶ浦、平磯の海水を希釈し、微生物がどれくらい出現するのかを調査した。 |
8 | つくば市立みどりの学園義務教育学校科学部 | 西谷田川の水質調査を通して考える霞ケ浦の水質環境改善の提案について | 水質調査の結果をふまえ、霞ヶ浦の生態を再現したシュミレータを使用して、水質環境改善意識を広める活動を紹介した。 |
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番号 | 団体名・個人名 | 発表資料タイトル | 発表概要 |
9 | 茨城県立つくば工科高等学校 ロボット工学科 |
【資料挿入動画】(クリックすると動画が再生されます。) |
同校で製作した水中ロボットを用いて、湖底探査を行い、動画配信するプロジェクトを紹介した。 |
※令和2年度及び令和3年度は実施せず。
茨城県霞ケ浦環境科学センター 環境活動推進課(担当:木鉛(きなまり))
電話:029−828−0961 FAX:029−828−0967
Mail:kasumigaura@pref.ibaraki.lg.jp