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更新日:2021年12月16日
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令和2年度につきましては、水戸会場において8月からの研修を計画をしておりましたが、新型コロナウイルスの流行状況を鑑み、オンライン研修に変更して10月5日から4回のシリーズで行いました。
女性が活躍できる組織づくりに向け、後輩女性の良き相談相手となり、キャリア形成を支援するメンター(助言者)を養成し、社内に導入するためのセミナーを開催しました。
次の要件のいずれかを満たす方(性別は問いません)
オンライン(Zoom)研修
河野 真理子氏(株式会社キャリアン代表取締役社長)
コンサルタント(人材育成/ダイバーシティ経営)
研修名 |
対象 |
日程 |
内容 |
---|---|---|---|
基礎1 |
人事担当者 メンター候補者 |
令和2年 |
「メンター入門~メンター活用に向けて~」 1 メンターの役割と効果 2 メンター活用のために 3 メンターの人選とコミュニケーション |
基礎2 |
人事担当者 |
令和2年 |
「メンター制度導入・運用」 1 メンター推進に向けて 2 メンター制度の導入準備 3 メンター制度の運用検討 4 導入・運用プランの策定と優先課題の検討 5 試行期間中のアクションプラン(実践計画)の検討 |
基礎2 |
メンター候補者 |
令和2年 |
「メンタリングの実践」 1 メンタリングの実践に向けて 2 メンタリングの展開方法 3 メンタリングの実践(演習) 4 メンタリングの活用 5 試行期間中のメンタリング実践の検討 |
フォローアップ |
人事担当者 メンター候補者 |
令和3年 |
「メンター制度・メンタリングの現状・課題・今後に向けて」 1 メンター推進の進捗状況 2 現状と課題 3 課題と解決方法 4 今後に向けて 5 メンターの活用と発展 |
メンターの活用に向けた基礎講座で、メンターの役割と効果、制度導入・運用・活用方法、重要性、必要性などに関する講義。
東大式エゴグラムを用いて診断テストを実施し、メンター自身の行動傾向を客観的に見出し効果的なメンタリングが出来るよう自己理解を深めた。
受講者からは、「メンターに関して全体がつかめた。」「オンラインの研修で、立場関係なく気負わず話せた。」などの感想があった。
メンターの必要性・重要性の経営者や管理職等への周知、導入に向けた目標と計画、運用ルール、諸準備に関する講義。
組織の規模・役職等のグループに分かれ、事前課題「組織の課題・基礎情報の整理」をもとに自社の取り組み状況紹介等のディスカッション。その後、カンファレンス形式での相互助言が行われた。
研修後に、フォローアップ研修までの試行期間にアクションプランを検討するという課題が出された。
受講者からは、「様々な業種の方と意見交換できたので刺激になった。」「メンター制度導入に向けてできる所から一歩ずつやっていこうと思った。」などの感想があった。
事前課題で提出された「職場の相談事例」をもとに、3人1グループに分かれてメンター(助言者)・メンティ(相談者)・オブザーバー(コメンテーター)を全員が1回ずつ実践する演習を行った。異業種間による演習で、活発なディスカッションが行われた。
次回、フォローアップ研修までの試行期間に、メンタリング実践の実施という事前課題が出された。
受講者からは、「全く違う環境の方とのメンタリングで、違う視点からアドバイスできることが解った。」
「異業種の方とメンタリングの実践ができ、貴重な時間だった。」などの感想があった。
「人事担当者」受講者と「メンター候補者」受講者との合同研修。事前課題で試行期間にメンターが行ったメンタリングの報告書を教材として、グループに分かれてメンター推進状況や現状と課題などについて話し合った。
2回目のセッションは「人事担当者」と「メンター」のグループに分かれ、人事は制度の導入と運用に関する「現状」と「課題」について、メンターはメンタリングに関する「課題」と「解決策」を話し合い、3回目はまた違ったメンバーにて「今後」のビジョンやプランについて考えた。
各受講者の具体的な質問に対し、講師が回答、アドバイスを行った。
受講者からは、「女性管理職や上司にこのような研修を受けていただきたい。」「メンタリングを行うためには、世の中の動きや情報を学ぶ機会を、社内で増やしていかなければいけないと感じた。」などの感想があった。
〇各コースを全日受講した方18名に、修了証書を発行しました。
参加対象