ツクバハコネサンショウウオが国内希少野生動植物種に指定されました!
平成27年12月1日から、国内希少野生動植物種130種にツクバハコネサンショウウオを含む4種が追加指定されました。今後、国や地域の皆様と連携して保全していく必要がありますので、ご理解とご協力をお願いします。
国内希少野生動植物種とは
- アマミノクロウサギやライチョウ、イタセンパラなど我が国に生息する絶滅のおそれのある野生動植物の種であって、種の保存法(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律)で定めるものです。
- 個体の捕獲や譲渡しなどが原則として禁止され、違反した場合、個人は5年以下の懲役または500万円以下の罰金に、法人は1億円以下の罰金に処せられます。
追加指定された4種
ツクバハコネサンショウウオ(撮影:早瀬長利)
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- アマクササンショウウオ
(熊本県天草諸島に分布)
- オオスミサンショウウオ
(鹿児島県大隅半島に分布)
- ソボサンショウウオ
(宮崎県、大分県南西部及び熊本県東部
に跨る祖母傾山脈に分布)
- ツクバハコネサンショウウオ
(茨城県筑波連山に分布)
ツクバハコネサンショウウオとは
- 本県産ハコネサンショウウオ属3種のうちの1種で、平成25年に新種として発表されました。
- 生息地が筑波山系に限定され、かつ生息環境の悪化や愛好家による捕獲等によって減少が懸念されており、本県のみに分布する種としては、今回初めて国内希少野生動植物に指定されました。
ツクバハコネサンショウウオのパンフレットがダウンロードできます。(PDF:5,457KB)
関連リンク:環境省ホームページ
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