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更新日:2024年11月8日
農業・農村は、県土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、良好な景観の形成などの多面的機能を有しています。しかし近年では、農家の減少や高齢化により、農地や農業用水、ため池などの農村地域の資源を農家だけで適切に保全・管理することが難しくなってきており、地域の共同活動によって支えられている多面的機能の発揮に支障が生じつつあります。
このため、平成19年度から「農地・水・環境保全向上対策」により、農地や水などの資源保全とその質の向上を図る新たな対策が始まりました。
農地・水・環境保全向上対策は平成23年度からは「農地・水保全管理支払制度」となり、平成26年度からは日本型直接支払制度の中の「多面的機能支払制度」となりました。
なお、平成27年4月1日からは「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」が施行され、法律に基づいた安定的な制度となりました。
多面的機能支払交付金は、地域の農業者等で活動組織をつくり、あらかじめ市町村に認定を受けた活動計画に基づいて実施する活動に対して交付されます。
交付金は国から都道府県、都道府県から市町村へ交付され、活動組織には市町村から交付されます。
詳しくはこちらのページをご覧ください→(茨城県農地整備課)
多面的機能支払交付金を活用しているエリアを容易に確認できるよう編集・公開を行っています。
【デジタル地図:鹿行地域の活動状況】※令和3年度末時点(外部サイトへリンク)
※管理している地理データの都合上、令和3年度末の時点で作成しております。最新のデータが準備でき次第随時更新を行います。大変ご不便をおかけしますが、ご了承願います。
農林水産省ホームページに制度の概要や関係通知(要綱・要領等)、活動内容の紹介(活動の解説、取組事例集)等が掲載されています。
多面的機能支払交付金制度に基づき、茨城県が交付対象として認める活動要件等を規定しています。
茨城県農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する基本方針(PDF:752KB)
市町村名 |
組織数 |
認定農用地面積(ha) |
---|---|---|
鹿嶋市 |
8組織 |
506ha |
潮来市 |
9組織 |
1,122ha |
神栖市 |
3組織 |
205ha |
行方市 |
22組織 |
1,875ha |
鉾田市 |
9組織※ |
694ha |
鹿行管内計 |
51組織 |
4,402ha |
二重計上を避けるため、行方市にまたがる1組織は鹿行管内組織数計から除いています。
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