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更新日:2021年7月5日
平成30年度に県南農林事務所経営・普及部門(土浦地域農業改良普及センター)が現地で行った活動についての紹介ページです。もくじの各項目からそれぞれの記事に移動することができます。
平成30年12月18日、管内のクリ生産者を対象に剪定講習会を開催し、クリ生産者と関係機関80名が参加しました。この講習会は,毎年当部門の主催で管内のクリ生産者団体や個人生産者を対象として開催しており、今年で6回目となります。
かすみがうら市の現地クリ園を会場に、成木・若木や品種別の剪定方法について説明、実演を行うと共に、ほ場で病害虫のサンプルを確認しながら、耕種的防除の説明も行いました。当日は,初心者からベテラン生産者まで幅広い参加があり、活発な質問と、生産者間での意見交換が行われました。
これからも、当部門では、県南地域のクリ生産の活性化のために次年度もこの講習会を開催し、クリ生産者を支援していきます。
【農業の成長産業化】
平成30年12月17日にやさと農協,18日に新ひたち野農協において,今年度飼料用米を作付けした生産者を対象に栽培講習会を開催しました。
国産の飼料用米を低コストに生産するためには、収穫量をできるだけ高める必要があります。各生産者の今年の収量と栽培方法の関係を分析した結果、「オオナリ」や「北陸193号」などの品種の収量が高かったこと、収量を高めるためには、田植えを5月20日頃までに行うこと、穂が出る前に追加で肥料を散布することなどが重要であることを説明しました。
当部門では、国産の飼料がより低コストに安定的に供給できるように生産者を支援していきます。
【農業の成長産業化】
平成30年5月31日、茨城県梨組合連合会県南地区梨協議会は、本県育成ナシ品種「恵水」をテーマとして栽培管理や早期成園化技術について研修会を開催し、ナシ生産者と関係機関の計48名が参加しました。研修会の前半は、石岡市のナシ園で恵水の摘果スケジュール、着果量の目安等といった着果管理と若木育成方法について検討しました。
後半は、県農業総合センター園芸研究所のほ場で、恵水に関する栽培試験についての説明後、参加者全員で出荷規格等について共有化を図りました。
参加者同士で活発に意見交換がされ、有意義な研修会となりました。これからも、経営・普及部門は、県南地域の梨産地活性化のために支援していきます。
【農業の成長産業化】
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