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平成28年1月15日金曜日、茨城県畜産センターにおいて、県内関係課所,畜産関係団体などから約60名が参集し、第57回茨城県家畜保健衛生業績発表会を開催しました。
家畜保健衛生業績発表会は、家畜保健衛生所などの日常業務に関係した事例や調査・研究の業績について発表を行うことで、茨城県の家畜衛生業務の更なる改善向上を目的として、毎年実施されています。
今回は、審査委員長として、公益社団法人畜産技術協会の山口先生、審査員として,農研機構動物衛生研究所の犬丸先生をお招きして、発表内容についての審査や助言・指導をお願いしました。
また、発表会後には,農研機構動物衛生研究所の川治先生をお招きし、「ヨーネ病の診断と防疫戦略」について、近年の発生傾向とその対策について、ご講演をいただきました。
発表者に対して、審査員や参集者から活発な質問や助言・指導が行われ、盛況のうちに茨城県家畜保健衛生業績発表会が終了しました。
第57回茨城県家畜保健衛生業績発表会集録
関東甲信越ブロック選出課題
No.4大規模酪農場におけるヨーネ病の検査方法の検討
No.9茨城県における豚由来病原性大腸菌の比較解析と多剤耐性系統の出現
No.13管内で流行した豚流行性下痢の特徴2(ウイルス学的分析)
発表風景
川治先生による講演