茨城県警察における「アフガニスタン警察研修」の実施について

茨城県警察は、警察庁が独立行政法人国際協力機構（JICA）との協力の下に実施している「警察強化支援」の一環として、アフガニスタン国家警察幹部を受け入れ、警察活動に関する視察等の「アフガニスタン警察研修」を実施しました。

研修内容

平成23年2月24日（木曜日）、25日（金曜日）の2日間

水戸警察署、水戸警察署県庁前交番、水戸警察署秋葉駐在所

画像：研修員が水戸警察署でパトカーの説明を受けている様子　画像：交番勤務員が研修員に業務説明をしている様子

画像：警察学校で逮捕術訓練を視察している様子　画像：警察学校で鑑識活動を視察している様子

アフガニスタン国家警察幹部20名

アフガニスタン国家警察の幹部は、本研修を終え、

日本の警察は、多様な犯罪に対応する高度なシステムや警察体制が構築されていると感じた。今後のアフガニスタンの警察体制を構築していく際の参考としたい。
研修前は、警察が住民の信頼を得ているというのがよくわからなかったが、交番・駐在所などを通じて、警察が地域に溶け込み、住民のために活動しているからだと理解できた。

などと感想を述べていました。