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更新日:2016年1月1日
あけましておめでとうございます。
皆様にはすがすがしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、地域経済が厳しい中、関東・東北豪雨が発生するなど、大変な一年でありましたが、一方で、上期の工場立地件数や面積が全国第1位となる、あるいは、今年5月のG7茨城・つくば科学技術大臣会合の開催が決定されるなど、明るい話題もありました。
本年は、人口が減少する中にあっても本県を着実に発展させていくための重要な年であります。災害に強い県土づくりとあわせ、昨年策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、地方創生に全力を注いでまいります。
まず、働く場の確保や交流人口の拡大に向けて、引き続き、広域交通ネットワークの整備や企業誘致、最先端科学技術の集積を活かした新産業・新事業の創出、海外展開の支援を含めた中小企業や観光の振興、農業の6次産業化や農産物の輸出促進などに取り組みますとともに、UIJターンの促進、アートフェスティバルによる県北地域の振興など、「元気ないばらき」づくりを進めてまいります。
次に、少子高齢化が急激に進む中で、福祉や医療の充実に向けて、結婚・出産・子育て支援をはじめ、医師確保や救急医療体制の整備、高齢者の健康・生きがいづくりや障害者の自立支援、公共交通や生活支援サービスの確保など、安全・安心・快適な生活環境の実現に力を注ぎ、「住みよいいばらき」づくりを進めてまいります。
また、将来のいばらきづくりの基本となる人づくりのため、少人数教育の推進、理数教育・国際理解教育の充実を図りますとともに、道徳・郷土教育の充実やいじめ対策、女性や若者が活躍しやすい環境づくりや文化の振興など、「人が輝くいばらき」づくりを進めてまいります。
さらに、世界湖沼会議や茨城国体・全国障害者スポーツ大会、東京オリンピック・パラリンピックなどに向けて準備を進めてまいります。
皆様のご健勝・ご多幸をお祈りいたしまして、新年のあいさつといたします。
平成28年1月1日
茨城県知事橋本昌
1月中国国際航空の「茨城ー杭州」路線が就航(30日)
4月茨城県立笠間陶芸大学校が開校(7日)
5月G7茨城・つくば科学技術大臣会合を開催(15日〜17日)
9月KENPOKUART2016茨城県北芸術祭を開催(17日〜11月20日)
平成28年度内予定/首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の県内区間全線開通
平成30年10月第17回世界湖沼会議
平成31年9月第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体2019」(中旬〜10月中旬)
平成31年10月第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」
平成32年7月第32回オリンピック競技大会(2020/東京)(24日〜8月9日)
平成32年8月東京2020パラリンピック競技大会(25日〜9月6日)
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