ホーム > 茨城を創る > しごと・雇用 > しごと情報いばらき > 雇用促進対策室(UIJターン、プロ人材、外国人材、障害者雇用) > 外国人材の活躍促進について > 外国人版いばらき幸福度指標について
ここから本文です。
更新日:2025年1月7日
茨城県では、外国人から選ばれる県を目指し、人材の確保・育成から生活・教育環境の整備に至るまで、あらゆる施策を推進しています。
この度、本県の強み・弱みを客観的な指標で可視化させ、施策の充実・強化につなげていくため、外国人版いばらき幸福度指標を策定いたしました。
※ 記者発表資料は、こちら(PDF:1,363KB)をご覧ください。
※ 茨城県総合計画「いばらき幸福度指標」については、こちらをご覧ください。
在留外国人等の意見を踏まえ、他自治体と比較可能、かつ客観的に評価可能な政府統計等を活用し、計14指標 を設定いたしました。
算定の結果、本県の総合順位は 4位 となりました。
※1 その数値が平均値0からどれだけ離れているかを表したもの。学校のテスト等で用いる「偏差値」と同義。
※2 ( )は分野別の標準化変量の平均値。総合順位は各分野の平均値を合算。
※3 各指標の計算方法等については、こちら(PDF:1,022KB)をご覧ください。
デジタル庁「地域幸福度(Well-Being)指標の活用促進に関する検討会」の委員であり、地方自治体に対して地域幸福度指標(※)の普及、啓発、活用促進や分析支援を実施してきた経験を有する 南雲 岳彦 氏 から外国人版いばらき幸福度指標の評価・コメントをいただきました。
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート
代表理事 南雲 岳彦 氏
○ 県として在留外国人を地域コミュニティの一員と捉え、彼らの幸福を客観的に測る指標を策定したことは、他に例がない全国に先駆けた取組。加速する人口減少の中、外国人材にとっても住みやすい地域づくりを目指し、選ばれる県づくりを一層推進していくことは、競争優位性を確保する重要な要素。
○ 幸福を測る上では、生活満足度にあたる客観的要素(2階構造の1階部分)と主観的要素(2階部分)があるが、今回まず土台部分となる客観的要素を整理した点は、今後、主観的観点で分析するとなった際の手助けとなる。
○ 総合順位を見ると、各自治体それぞれに移住している外国人材の属性・特徴があるように思う(留学生が多い県・就労者が多い県等)ので、移住している外国人材の特徴ごとに自治体を分析すると違った見方もできるのでは。
○ 県内の外国人受け入れの10年後・20年後の将来像をイメージし、茨城県と外的条件や将来像が近しい自治体をベンチマークに捉え、外国人材の定着のために必要な施策を打っていけるとよいのでは。
※地域幸福度指標については、こちら(外部サイトへリンク)をご覧ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください