ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 防災・危機管理部 > 出先機関 > 環境放射線監視センター > 東京電力(株)福島第一原子力発電所事故前の東海・大洗の環境放射線の状況
ここから本文です。
更新日:2019年4月5日
東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故前、東海・大洗地区では、合計41局の測定局において空間線量率の連続測定を行っていました。各局における空間線量率の月平均値は、下図のように28~52nGy/hの範囲(平成22年度(平成23年3月10日まで):28~50nGy/h)であり、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故前は、「評価のための平常の変動幅(上限値)である100nGy/h」以下となっています。
東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故前における各地点の空間線量率は、下図のように地域的なバラつきが多少ありますが、全国平均と同じレベルです。地域的なバラつきが生じる原因は、土壌に含まれる自然放射性物質の量の違いによる影響です。
平成22年度における各月(3月は3月1日から10日まで)の空間線量率の値は、下図のとおり、季節や年度によってそれ程大きな変化は見られません。
なお、一時的に線量率が上昇することがありますが、ほとんどが降雨中の自然放射性物質の降下による影響です。ただし、稀に測定局付近にRI投与患者等が接近し、線量率が上昇することもあります。
このページに関するお問い合わせ
E-mail:kanshise@pref.ibaraki.lg.jp
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください