茨城県地域気候変動適応センターの機能を担う茨城大学が「令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞

環境省では,地球温暖化対策推進の一環として,地球温暖化防止（緩和）に顕著な功績のあった者を対象に,平成10年度から実施してきた「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」をリニューアルし,今年度からは,気候変動への適応を表彰対象に加え,「気候変動アクション環境大臣表彰」を行っております。

この度,県内の気候変動適応に関する調査研究等の拠点となる茨城県地域気候変動適応センターの機能を担う茨城大学が,環境省の実施する「気候変動アクション環境大臣表彰」の「普及・促進部門（適応部分野）」において受賞しました。

リニューアル後の初代受賞者は,41者※（同部門では茨城大学のほか2者）で,11月21日（土）にオンラインによる表彰式を予定しています。

※共同受賞は1者として数えています。

受賞概要

茨城大学　地球・地域環境共創機構（GLEC）

「"研究×教育×社会実践"の総合的取組による日本の気候変動適応の推進」

茨城大学では,1990年代から気候変動に関する研究を進め,緩和策と並ぶ適応策の重要性を認識。2006年に「地球変動適応科学研究機関」（ICAS）を設置し,これまで14年にわたって気候変動の影響評価と適応策に関する研究・教育・社会実践を活発に進めてきた。その結果,我が国の適応分野における中心的な研究機関となっている。
2018年12月に気候変動適応法が施行されたことを受け,茨城県では,2019年4月に茨城県地域気候変動適応センターを茨城大学に設置。
茨城大学は,2020年4月に,他の学内センターと合流して「地球・地域環境共創機構」(GLEC)に改組・拡充し,さらに総合的な取り組みを展開している。

表彰に関する詳細は環境省の公式ホームページをご確認ください。

表彰式は気候変動アクションフォーラムにおいて実施します。

※視聴には事前の申込が必要です。

表彰式のお申し込みや詳細は環境省の報道発表資料をご確認ください。

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