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更新日:2023年11月9日
県では、昭和51年6月からテレメータシステムを導入し、環境放射線(空間ガンマ線)を24時間監視しています。
東海・大洗地区の原子力施設周辺の環境放射線の状況を把握するために、原子力施設周辺に配置された環境放射線測定局でテレメータシステムにより常時監視を行っています。
このシステムで、環境放射線(空間ガンマ線など)から風向風速、降水量等の気象要素について、24時間常時連続測定し、その結果を環境放射線監視センター(ひたちなか市西十三奉行)の中央監視局で監視しています。
なお、中央監視局では、各測定局から2分毎に収集したデータの解析を行うとともに、測定結果を、市町村表示局、ホームページ、携帯電話へ配信して公表しています。
原子力施設周辺に空間ガンマ線量率の測定局を63局(県設置52局、事業所設置11局)、中性子線量率の測定局を7局(県設置)設置しています。
また、風向風速や降水量等を観測する気象観測機器を併せて設置し、それぞれの観測データを24時間常時2分毎に専用回線で、中央監視局へ伝送しています。
主な原子力事業所の4排水溝に設置し、排水中の放射能濃度等の測定データを24時間常時2分毎に専用回線で中央監視局へ伝送しています。
環境放射線監視センター(ひたちなか市西十三奉行)に設置し、各測定局から2分毎に収集したデータを解析するとともに、リアルタイムで多機能表示装置に表示するほか、市町村の表示局、ホームページ、携帯電話への配信を行っています。
なお、測定データに異常が認められた場合は、直ちにアラームが吹鳴し、監視センター職員の携帯電話にも、その旨伝達されることとなっています。
東海村役場、大洗町役場等12市町村の14箇所に設置された表示装置において表示しています。
監視データは、インターネットや表示局、携帯電話を通じて、県民などに広く提供しています。
茨城県が設置した測定局以外で、県内に設置されたモニタリングポストにおける常時監視の結果は、以下のページで公表しております。
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