ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 鹿行地域 > 土地改良部門(鉾田土地改良事務所) > 農山物の付加価値向上に資する6次産業化の先進事例を学びました
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更新日:2024年8月15日
県では,昨年11月に策定した新しい茨城県総合計画(2019-2021)の中で,「儲かる農業」の実現を重点施策に掲げ,ブランド力強化や国内外の販路開拓,多様な事業者と連携した6次産業化などの取組を推進しております。
このような中,鹿行農林事務所土地改良部門では,8月1日(水曜日)に,「なめがたファーマーズヴィレッジ(外部サイトへリンク)」(行方市宇崎地内)を訪問し,なめがた農協と白ハト食品工業(株)が連携してカンショの6次産業化に取り組んでいる状況を視察研修してきました。
年間27万人が来訪するなめがたファーマーズヴィレッジは,廃校となった小学校の校舎を活用して,2015年10月にオープンした体験型農業テーマパークです。
当日は,木下哲郎シニアマネージャーに,これまでの経過,カンショの販売戦略,施設の将来構想などの説明を受けたほか,ミュージアムや地場産品を提供するレストラン,耕作放棄地を再生した体験農場などを案内して頂きました。
土地改良部門では,このような視察研修を通じて,本県農政の目指すべき方向に沿った先進事例などを学びながら,水田や畑地の基盤整備,老朽化が進む農業水利施設の計画的な更新など,「儲かる農業」の実現に向けた土台づくりにしっかりと取り組んで参ります。
1 木下シニアマネージャーの熱心な説明を聞く職員
2 カンショの長期保存を可能にするキュアリング処理を学ぶ職員
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