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更新日:2025年1月20日

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トピックス2024年度

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「千両生産性向上協議会第3回現地検討会」を開催しました

令和7年1月15日(水曜日)、千葉県香取市の株式会社エネファーム水郷の保有するソーラーパネルほ場で標記検討会を開催しました。当日は、協議会構成員の生産者、神栖市役所、発電事業者、関係機関を含め計16名が出席しました。

本協議会は地域のセンリョウ生産者、行政、発電事業者等で構成されており、農水省の「みどりの食料戦略システム推進交付金」を活用し、来年度からソーラーパネル下でセンリョウをプランター栽培する営農型太陽光発電に本格的に取り組む予定です。陰生植物であるセンリョウは、太陽光が遮られるソーラーパネル下での栽培に期待が寄せられています。鹿島地帯特産指導所では、これまで株式会社エネファーム水郷の協力を得て、ソーラーパネル下でのセンリョウの栽培試験に取り組んできました。

検討会では、ソーラーパネル下でのセンリョウの栽培試験結果や、プランターの栽植密度や設置方法の比較結果について報告しました。また、今後の課題として、ソーラーパネル下では季節によって太陽の角度が変わるため、夏は光がやや不足し着果不良になること、冬は直射光によって葉焼けが生じることを報告しました。あわせて、灌水チューブや支えとなるフラワーネットを設置するうえでの課題点についても共有しました。

生産者からは、「葉焼けを抑えるために遮光ネットをどのように展張するべきか」、「夏の採光量を向上させるためにはどうしたらよいのか」といった質問がありました。特に、葉色の黄化や果実の着色不良については、販売単価の低下につながるため、様々な視点から栽培上の改善方法について意見がありました。

同協議会では年度内に、神栖市内にソーラーパネル架台の工事が終了し、本格的なセンリョウのプランター栽培が始まります。当所では、関係機関と連携しながら、営農型太陽光発電のモデル的取組みの栽培支援を行っていきます。

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写真1 プランター栽培に関する説明         写真2  意見交換の様子

 

茨城県野菜養液栽培研究会が見学に来られました

11月26日(火曜日)に、令和6年度茨城県野菜養液栽培研究会技術等研修会が開催され、研究会会員・県関係機関等30名が鹿島地帯特産指導所を見学しました。

 当所からは、初めに、平成15年に開発したピーマンの養液土耕栽培技術について説明をしました。次に、現在、ピーマンの単収向上に向けて取り組んでいる、日射量に応じた炭酸ガス施用技術や遮光カーテンを用いた日焼け果の発生軽減技術、害虫であるアザミウマ類等防除のための土着天敵の使用技術について説明しました。

各技術説明後には、炭酸ガス施用等のICTに取り組んでいる促成ピーマンハウスや、土着天敵の増殖・保存を行うハウスを見学するとともに、意見交換を行いました。会員からは、炭酸ガス施用の増収効果や土着天敵の冬場の定着状況等についてたくさんの質問が寄せられ、関心の高さが伺えました。

鹿島地帯特産指導所では、これからも関係機関と連携し、試験研究に取り組んでいきます。

ピーマン栽培技術に係る説明

ピーマン栽培技術に係る説明

「令和6年度鹿島地帯特産指導所主要課題現地検討会(千両)」を開催しました

8月21日(火曜日)、鹿島地帯特産指導所で標記検討会を開催し、生産者、全農いばらき担当者等計22名(うち生産者8名)が出席しました。検討会では、鹿南地域の特産であるセンリョウの試験課題である、「センリョウ疫病の防除対策と新たな栽培方法」について試験圃場を見学しながら、試験内容の進捗状況について説明しました。

センリョウ疫病の防除対策としてプランター栽培や遮光ネット栽培の有効性を説明するとともに、プランター資材や遮光ネット資材の比較試験について報告しました。また、雨よけ栽培する場合の暑熱対策として、屋根散水技術の実演を行いました。実演では、熱画像カメラを見ながら、昇温抑制効果を実際に体験してもらいました。参加した生産者と、プランター栽培での潅水方法や遮光ネット資材の展張方法について意見交換を行いました。特に、遮光ネット資材に関して、雨滴対策やコスト面、センリョウの着果等への影響など多くの質問があり、関心の高さが伺えました。

鹿島地帯特産指導所では、これからも生産者や関係機関と連携し、産地の発展につながる試験研究を行っていきます。

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写真1センリョウプランター栽培試験に関する説明

 

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写真2遮光ネット栽培試験についての説明

 

 神栖市魅力情報発信ポータルサイト「カミスミカ」で当所のセンリョウの取り組みが紹介されました。

神栖市魅力情報発信ポータルサイト「カミスミカ」にて、当所で栽培試験を行っているセンリョウが紹介されました。通常みられないセンリョウの花等、興味深い内容ですので是非ご覧ください。

下記のリンク先より記事をご覧いただけます。

 

ふしぎなセンリョウの花と鹿島地帯特産指導所の取り組みをご紹介

https://kamisu-pr.jp/2024/08/05/senryo/(外部サイトへリンク)

「令和5年度試験成績及び令和6年度試験設計検討会」を開催しました。

5月21日(火曜日)、鹿島地帯特産指導所で標記検討会を開催し、生産者、JA担当者等、計47名(うち生産者26名)が出席しました。検討会では、鹿南地域の特産であるピーマン、センリョウ、若松の試験課題について試験圃場を見学しながら、昨年度の結果と今年度の計画を検討しました。

ピーマンは、令和5年度試験成績と令和6年試験設計を2課題(環境制御技術、天敵昆虫タバコカスミカメを用いた総合防除技術)、新規課題として1課題(アスパラガスを用いたピーマンの線虫防除技術)、センリョウ・松は1課題(若松、センリョウにおける新たな安定生産技術の確立)について説明しました。参加された生産者と、日焼け果についての潅水方法やタバコカスミカメを温存するバンカー植物の使用方法について意見交換を行いました。また、新技術であるアスパラガスの栽培試験に関しては、当産地での新しい品目となるため、生産者から質問が多く出るなど、関心の高さが伺えました。

鹿島地帯特産指導所では、これからも生産者や関係機関と連携し、産地の発展につながる試験研究を行っていきます。

写真1ピーマン日焼け果に関する説明写真2タバコカスミカメについての説明

写真1ピーマン日焼け果に関する説明 写真2タバコカスミカメについての説明

JICAつくばから「小規模農家の生計向上のための野菜生産技術」コースの方が来所しました。

4月24日(水曜日)に、独立行政法人国際協力機構筑波国際センター(JICA)の課題別研修「小規模農家の生計向上のための野菜生産技術」コースの東南アジアを中心とした受講生7人が鹿島地帯特産指導所を見学しました。

当所からは、儲かる農業実現に向けて取り組んできたこれまでの研究成果の紹介や、産地の各生産団体と一体となって取り組んできた現地検討会の様子を紹介しました。また、現在の産地情勢について説明するとともに、試験研究課題の概要や進捗状況についても説明を行いました。

その後、ピーマン栽培ハウスに移動し、研究員から炭酸ガス施用による収量向上試験や、天敵導入によるアザミウマ防除試験の概要の説明を行いました。意見交換では、受講者から「炭酸ガスや温湿度管理はどのように実施しているのか」、「天敵を導入することによって害虫であるアザミウマを防除できるのか」といった質問がありました。受講生の母国では果菜類の栽培は珍しく、施設栽培への関心の高さが伺えました。

次に、センリョウ栽培施設に移動し、研究員から産地の概要やプランターでのセンリョウ栽培や、遮光資材の比較試験について説明を行いました。受講生からはセンリョウのプランター栽培における肥培管理や、剪定方法、プランター資材のコストや耐用年数に関わる質問があったほか、他国での遮光栽培事例について情報交換を実施しました。

鹿島地帯特産指導所では、これからも関係機関と連携し、試験研究に取り組んでいきます。

写真1ピーマン栽培技術に関する質問写真2センリョウ栽培体系に関する説明

写真1ピーマン栽培技術に関する意見交換 写真2センリョウ栽培体系に関する説明

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業総合センター鹿島地帯特産指導所 

〒314-0133 茨城県神栖市息栖2815

電話番号:0299-92-3637

FAX番号:0299-93-1340

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