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更新日:2024年11月22日
令和6年11月8日(金曜日)、ラオス農林省の皆様が、県営畑地帯総合整備事業 常陸大宮市 三美地区に現地視察に訪れました。
三美地区は、畑地の区画整理とともに、かんがい施設を整備したことにより、天候に左右されずに野菜を栽培できるようになり、地区外から農業者が参入し、現在では、県内で有数の有機農業団地が形成されております。当地区で生産された野菜は、オーガニックビレッジ宣言をし、オーガニック給食に取り組む常陸大宮市の学校等に提供されております。
この状況が高く評価され、令和4年度に、全国農業農村整備優良地区コンクールで、最高賞の農林水産大臣賞を受賞しております。
三美地区の畑地の整備を契機とした取組や畑地かんがいの重要性を現地でご確認いただき、ラオス農林省の皆様からは、「非常に参考となった。自国の今後の農地整備に活かしていきたい。」等のお話がありました。今回の視察がラオスの農地整備の一助となれば幸いです。これからのご発展を御祈念申し上げます。
三美地区の概要 |
現地視察の記念撮影 |
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