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更新日:2023年12月15日
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CSR活動(企業・団体の社会貢献活動:Corporate Social Responsibility)
茨城県内で犯罪の起きにくい社会づくりに取り組んでいる企業をご紹介します。これから県警と協力した防犯活動を行いたいという企業・団体の連絡をお待ちしています。
同社では「ニセ電話詐欺防止声掛け運動」(毎年12月の年金支給日前後10日間)として、ニセ電話詐欺被害防止の啓発ポケットティッシュを作成し、ATMコーナーや窓口に来店した方に配布しながら、被害防止のための声掛けを行っています。
併せて、県内27警察署でも、同社から提供を受けたポケットティッシュをキャンペーン等において配布していきます。
令和5年12月ニセ電話詐欺被害防止啓発品贈呈式の様子
ポケットティッシュデザイン |
株式会社シニアライフクリエイトが運用する高齢者専用食事宅配業者「宅配クック・ワン・トゥ・スリー」では、令和5年10月30日に茨城県警察本部と「安全なまちづくりに関する協定」を締結し、これまで取り組んでいた配達員による地域の見守り活動や顧客の安否確認活動に加え、防犯アプリ「いばらきポリス」から入手した住宅侵入窃盗やニセ電話詐欺等の情報を顧客に伝達して被害の防止を呼び掛ける活動を推進しています。
茨城セキスイハイム株式会社では、「茨城セキスイハイムグループ防犯協力会」を立ち上げ、平成22年8月5日に茨城県警察本部と「安全なまちづくりに関する覚書」を締結し、ハウスメーカーとして住宅侵入窃盗被害防止に主眼を置いた様々な防犯活動に取り組んでいます。
令和5年7月、「住宅侵入窃盗被害防止啓発コーナーキット」(県内の住宅侵入窃盗の被害状況、手口・手段、対策、被害情報の入手等に関するポイントをまとめた大型パネル4枚、防犯ガラス、防犯カメラ、センサーライト、防犯砂利)を整備し、街頭防犯キャンペーンや各種イベント等の会場での設置・展示、警察署等への貸出しを行っています。
株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホックは、平成24年9月30日に茨城県警察の広報大使である「いばらき安全・安心アンバサダー」の委嘱を受け、現在までの間、県警察の広報啓発活動をサポートしています。
令和4年度は、県警察と水戸ホーリーホックとの「ながら見守り活動」促進事業の運用に伴い、選手を起用した「ながら見守り活動」促進PR動画の制作とホームスタジアム大型ビジョンでの放映、県警察が制作するポスターへの制作協力等を行いました。
【ケーズデンキスタジアム水戸大型ビジョン】
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【ポスター画像】 |
有限会社中村組は、近隣住民から「児童の登下校時の見守りをしてもらいたい。」との要望を受け、児童等が安心して暮らせる地域社会の構築及び地域住民の安全確保を目的とした児童等緊急避難場所設置事業「こどもを守る110番の家(車)」に参画しました。
同社は、地域社会に密着した社会貢献活動を推進するため、自社営業車を110番の車として運用し、地元小学校の下校時の見守り活動のほか、日常的に「仕事をしながら」をコンセプトとした無理のない「ながら見守り活動」を積極的に実施しております。
同活動は、防犯CSR活動の中でも、最も主体的な自主防犯活動であり、地元の安全安心に大きく貢献するものです。
結城市の城西観光株式会社では、令和2年8月21日、社員10名による青色防犯パトロール隊を結成しました。
月曜から金曜までの週5日間、業務上支障の無い限り、午前9時から午後5時までの間に約2時間、ローテーションにより隊員2名が結城市内のパトロールを行っています。
主に裏道や河川敷等の人目につきにくい場所を中心に実施し、防犯のみならず、車両通行の妨げになる道路上に突き出した樹木等にも常に注意を払い巡回しています。
また、パトロールの際は無線機を携帯し、常に本社へ情報提供を行い、本社と連携を図って有事の際に速やかな通報を行えるよう努めています。
令和3年10月、白黒ツートンカラーのパトロール専用車両が納車となりました。
今後も見せる警戒により微力ながら地域の治安維持に貢献できるよう積極的にパトロールを実施していきます。
(同社の取り組みに対し、令和3年11月11日、結城警察署長から感謝状が贈呈されました。)
山崎製パン株式会社古河工場では、茨城県警察によるニセ電話詐欺抑止対策活動の重要性を深く認識し、ニセ電話詐欺事件の被害をなくそうと茨城県警察に協力して、同社の人気商品であるランチパックにニセ電話詐欺の啓発メッセージを載せた新商品「つぶあん&塩ホイップ」を製造し、令和3年5月1日から2ヶ月間、茨城、栃木、群馬、埼玉の4県のコンビニやスーパーなどで販売しました。
古河市内のデイリーヤマザキ古河平和町店では、発売開始イベントも開催しました。
日野自動車株式会社古河工場では、地域に密着した社会貢献活動の一環として、社員による青色防犯パトロールカーを使用した工場周辺地域のパトロール活動や近隣小学校における交通安全教室(トラック運転席からの死角について)の開催等のCSR活動を積極的に行っております。
関彰商事株式会社水戸オフィスでは、同オフィスが建設された直後の2012年1月以降、児童の犯罪被害防止、社員の規範意識の向上等を目的として、毎朝の清掃後、事業所東側の歩道沿いに社員を整列させ、登校中の児童に対する、挨拶・声かけ活動(子供見守り活動)を実施しています。
同活動は、防犯CSR活動の中でも、最も主体的な自主防犯活動であり、犯罪の起きにくい社会づくりに大きく貢献するものです。
県内において貨物自動車の盗難事件が多発する現状を受け各種対策を検討している最中、犯罪抑止担当者が某テレビ番組において、株式会社キタコ製「チェーン」と強力鉄筋破断機「ガジラカッター」との対決映像が放映されているのを観て、この強力なチェーンを貨物自動車盗難防止に生かせないものかと考えました。
そして、翌日、犯罪抑止担当者が株式会社キタコへ電話をし、当県警の盗難被害の実態を説明した上で、貨物自動車用の盗難防止器具の開発・製造等について協力を求めたところ、同社はこれに賛同し、今回のプロジェクトがスタートするに至りました。
当県警と株式会社キタコでは、これまでの犯行手口の分析結果からどのような形状の製品が被害防止に有効であるのかを模索するとともに、各ディーラーなどにおける適合調査や試作品の取付調査・改善等を繰り返し、約3か月の月日を経て、本器具の完成に至りました。
さらに、同器具の販売店を模索していたところ、県内を中心にカー用品店、ガソリンスタンド等を展開する株式会社吉田石油が、本プロジェクトの趣旨に賛同し、CSR活動の一環として器具の販売を開始することとなりました。
貨物自動車用盗難防止機材を使用した、トラック盗難対策のひとつの例を紹介しています。
防げ!トラック盗難(安全安心なくらし>窃盗犯罪)
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