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更新日:2026年2月5日

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先輩からのメッセージ2026・心理

2026心理

茨城県を志望した理由・動機を教えてください。

大学進学を機に県外で学びましたが、卒業後は生まれ育った茨城県で暮らし、地域に貢献したいという思いがありました。学生時代の実習で、子どもへの療育指導や心理面接を経験した中で、子どもたちやその保護者が安心して未来へ歩んでいけるよう支援したいと考えるようになりました。こうした思いから、茨城県の心理職を志望しました。

現在の仕事内容を教えてください。

虐待通告のあった子どもや保護者に対して面接を行い、事実確認と安全確保の観点から在宅支援の継続や一時保護の必要性を検討します。継続的な関わりの中で、心理検査や面接を通じて虐待の背景や継続要因をアセスメントして、他職種と相談しながら最適な支援を考えて行きます。一時保護解除後も、子どもへのトラウマケアに加え、保護者・施設職員・学校教諭へ関わり方の助言を行い、子どもと子どもを支える大人達がより良い関係を築けるように支援を行っています。子どもの心身の安全と回復を第一に考えながら、安心できる環境での生活を取り戻せるように支援をしています。

県職員になってどんなところに「やりがい」や「魅力」を感じるか教えてください。

子どもやそのご家族の人生に深く関わる仕事であり、責任の重さを感じる場面も少なくありません。本当にこれでよかったのだろうか、と思い悩むこともあります。それでも、上司や同僚からの助言や関係機関の協力を得ながら、子どもや保護者が抱える複雑な問題を1つ1つ解きほぐしていくことで、子どもたちが自らの未来を選び取る力を取り戻すお手伝いができるやりがいのある仕事だと考えています。

これまでの仕事内容で印象に残っているエピソードを教えてください。

心理支援を継続的に行っていた子ども達との最後の面接では、子どもの未来に向かって歩みだそうとする意志と同時に支援者の手を離れる不安や寂しさに触れることもしばしばあります。それでも、しばらくして「お母さんになったよ」という報告を受けたり、進学の近況を聞いたり、友達と笑い合う姿を見かけたりすると、自分の人生を再び歩み始めているのだと実感し、心から嬉しく思います。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

虐待や子どもの問題行動は目につきやすい課題ですが、その背景には子ども本人やご家族の特性、環境、これまでの経験など様々な難しさが交錯しています。子どもや保護者を、そういった混乱の中を必死に生き抜いてきた尊重すべき1人の人として受け止めることを大切にしています。また、表されている言葉だけでなく、言葉にされていないその奥にある気持ちや願いも丁寧に汲み取り、複雑な状況や思いの整理を支援できるよう努めています。そして、倫理と現実の両面を踏まえながら、最適な支援をともに組み立てて行くことを心がけています。

県に入る前のイメージとのギャップを感じたことを教えてください。

入庁前は、児童相談所といえば虐待対応というイメージがありました。しかし実際には、子どもへの関わり方に関する相談、療育手帳の判定、問題行動のある子どもへの支援、里親へのサポート、研修の企画・運営など、幅広い業務を担っていることを知りました。保護者の方からも『児相は虐待の対応だけだと思っていたが、気軽に相談できる場所だと分かって安心した』と声をいただくことがあり、地域に開かれた存在としての役割を実感しています。

県職員が働きやすいと感じた経験があれば教えてください。

時差出勤制度を積極的に活用しています。保護者の勤務の都合により、面接や家庭訪問を夕方以降に行うこともありますが、その際には出勤時間を遅らせることで勤務時間を調整し、業務負担を軽減することができています。また、交通渋滞を避けるためにも時差出勤を利用できるため、快適に通勤できるところもとても良いと感じています。

日々の仕事の原動力となるような趣味や休日の過ごし方など、リフレッシュ方法を教えてください。

学生時代の友人との会食や、同僚・先輩方と季節ごとに県内のグルメを楽しむなど、人とのつながりを大切にしています。休日には一人旅でゆったり観光をしたり、自宅でシーリングスタンプや読書を楽しんだりと、趣味の時間をもってリフレッシュをしています。

あなたの「茨城県自慢」「茨城県といえば○○」を教えてください。また、ご自身の現在のお仕事に絡めたエピソードもあれば教えてください。

茨城県は、大子町のリンゴ、笠間市の栗、大洗町のアンコウなど味覚の宝庫です。出張の際には、昼食でその地域ならではの味覚を楽しめることもあり、仕事を通じて地元の魅力に触れられるのも大きな魅力です。

これまでに経験した業務を教えてください。

2017-2018 土浦児童相談所
(児童の療育手帳判定・心理判定や面接、保護者面接)
2019-2020 土浦児童相談所
(虐待の初期対応、児童の心理判定や面接、保護者面接)
2021-2023 中央児童相談所
(児童の療育手帳判定・心理判定や面接、保護者面接)
2024 筑西児童相談所
(児童の療育手帳判定・心理判定や面接、保護者面接、研修企画運営)
2025- 筑西児童相談所
(虐待の初期対応、児童の心理判定や面接、保護者面接)

ある1日のスケジュール

勤務前

7時00分 起床
8時45分 出勤
9時30分 職場到着(時差出勤)

午前

9時30分 メールチェック
10時00分 家庭訪問・母子面接

昼休み

昼食

午後

13時00分 面接記録作成
14時00分 保護所訪問(面接)
16時00分 施設訪問(心理検査)
18時15分 退勤(時差出勤)

勤務後

19時00分 買い物をしながら帰宅
19時15分 入浴
20時00分 夕食・自由時間
24時00分 就寝

先輩からのメッセージ

心理職の仕事は、人の心にそっと寄り添い、伴走する仕事だと思います。それまで誰にも見せられなかった大切で繊細な思いを見せてくれた際に、柔らかく温かく迎え入れながらどう支えていけるかを丁寧に考えていくことを大切にしています。専門的な知識や学びは欠かせませんし、福祉司や関係機関との協力も必要です。大変なこともありますが、頼れる上司や温かな同僚と支え合いながら働くことが出来ます。皆さんとも一緒に働ける日を楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局総務課

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-5549

FAX番号:029-301-5559

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