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更新日:2024年9月20日
日本人の2人に1人は生涯のうち一度は何らかのがんにかかると言われ,3人に1人はがんで亡くなっています。茨城県でも,昭和60年以降,がんが県民の死亡原因の第1位となっており,がん対策は極めて重要な課題となっています。
県では,平成2年に「茨城県総合がん対策推進計画」を策定し,計画に基づきがん対策を進めてきましたが,がんによる死亡者数は減少しませんでした。また,がんは早期発見・早期治療が重要ですが,がん検診の受診率は,目標値の50%に届かない状況が続いていました。
このような状況を踏まえ,県議会議員の提案により,平成27年12月18日に「茨城県がん検診を推進し,がんと向き合うための県民参療条例」が公布・施行されました。
施行後、令和5年度と6年度に一部が改正され、現在の内容は下記のとおりとなっています。
条例の題名にも含まれる「参療」は,条例で初めて定義された新しい言葉です。「参療」とは「県民自らが,がん医療に主体的に参画すること」を意味します(第2条第1項に規定)。
参療を推進するため,県民の皆さんは,次のことを実践しましょう。
条例では,県だけでなく,県民や市町村などの役割も規定しており,お互いに連携・協力しながら,がん対策を進めていきます。
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