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更新日:2024年10月30日

毒キノコにご用心

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インターネットの画像検索機能によるキノコの鑑別は大変危険です!

毎年食用のキノコを採取していた場所に毒キノコが混じって生えており、食中毒が発生した事例もあります。

「いつもの場所だから」と油断せず、確実に食用と判断できるもの以外は絶対に食べないでください。

毒キノコってなに?

シロタマゴデングダケ最近、キャンプ・トレッキング・釣りなどアウトドアの流行で、自然や森林に関心が高まり、自然に触れる機会が増えています。キノコ狩り、キャンプ、山菜取りに行き、毒のあるキノコを食べられるキノコと間違って食べてしまうケースが増えています。日本のキノコの種類は、数千種類あると言われています。このうち、毒があるキノコは、数十種類と考えられています。

 

 

 


シロタマゴデングダケ(猛毒

食用と間違えやすい毒キノコ

クサウラベニタケ


クサウラベニタケ

【症状】
食後20分~1時間程度で嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒を起こす。

唾液の分泌、瞳孔の収縮、発汗などの中毒症状も現れる。

 

 

【間違えやすい食用キノコ】

ウラベニホテイシメジ

ウラベニホテイシメジ

 

 

 

ハタケシメジ

ハタケシメジ

ツキヨタケ


ツキヨタケ【症状】
食後30分~1時間程度で嘔吐、下痢、腹痛などの中毒を起こす。

 

 

 

 

【間違えやすい食用キノコ】
ヒラタケ
ヒラタケ

シイタケ

シイタケ

ニガクリタケ


ニガリタケ

 

 

 

 

 

【症状】
食後3時間程度で強い腹痛、激しい嘔吐、下痢、悪寒などの中毒を起こす。
重症の場合は、脱水症状、けいれんなどの症状が現れて死亡する場合がある。

【間違えやすい食用キノコ】
クリタケ
クリタケ

 

 

 

 

対策について

  1. 知らないキノコは採らない、食べない、売らない、人にあげない。
  2. キノコの特徴を覚え、専門家のアドバイスを受ける。
  3. 昔からの迷信は信じない。次のような迷信は信じてはいけません。
  • 縦に裂けるキノコは食べられる。
  • ナスと一緒に炒めれば食べられる。
  • 虫に食われていれば食べられる。

茨城県ではキノコや山菜に対するご相談に応じております。

キノコ・山菜の相談について

キノコ・山菜の相談

(参考ホームページ)

茨城県きのこ博士館(きのこの相談について)(外部サイトへリンク)

野生きのこ等相談室などの情報(茨城県林業技術センターホームページへリンク)

野生きのこによる食中毒を防ぐために(農林水産省ホームページへリンク)

毒キノコによる食中毒に注意しましょう(厚生労働省ホームページへリンク)

このページに関するお問い合わせ

保健医療部生活衛生課食の安全対策室-食の安全対策室食品衛生

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3424

FAX番号:029-301-0800

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