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更新日:2024年10月1日
医療法(昭和23年法律第205号)第30条の13第4項の規定に基づき、茨城県内における病床機能報告の結果を公表します。
地域医療構想とは、2025年における医療機能ごとの需要と必要量を含め、その地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するために、各都道府県が策定する構想です。
そのために必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入されました。
また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどのような設備があるのか、どのような医療スタッフが配置されているのか、どのような医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。
医療機関が報告し、都道府県が2025年の必要量を定めることとなる医療機能は、次の4つの区分です。
高度急性期 | 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能 |
急性期 | 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能 |
回復期 |
急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能 |
慢性期 |
長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能 |
(単位:床)
高度急性期 | 急性期 | 回復期 | 慢性期 | 休棟中等 | 合計 | |
H26 | 2,978 | 13,771 | 1,655 | 6,582 | 592 | 25,578 |
H27 | 1,999 | 13,951 | 1,950 | 6,508 | 1,665 | 26,073 |
H28 | 1,322 | 14,516 | 2,140 | 6,535 | 1,344 | 25,857 |
H29 | 1,791 | 13,811 | 2,260 | 6,426 | 1,237 | 25,525 |
H30 | 1,842 | 13,283 | 2,667 | 6,438 | 1,206 | 25,436 |
R1 | 1,453 | 13,130 | 2,724 | 6,490 | 1,144 | 24,941 |
R2 | 1,396 | 13,199 | 2,802 | 6,258 | 1,265 | 24,920 |
R3 | 1,446 | 13,035 | 2,731 | 6,145 | 1,332 | 24,689 |
R4 | 1,583 | 12,520 | 3,189 | 5,900 | 1,301 | 24,493 |
R5 | 1,735 | 12,054 | 3,157 | 6,021 | 1,340 | 24,307 |
2025年必要数 | 2,179 | 7,445 | 7,117 | 5,014 | - | 21,755 |
※上記の表は医療機関から報告のあった内容を一部補正(未報告分の計上、許可病床数の精査 等)している場合があります。このため、別ページに掲載している各医療機関の報告に基づく集計結果とは病床数が異なる場合がありますので、ご留意ください。
※「休棟中等」には、休棟中、休棟後の再開の予定なし、休棟・廃止予定、無回答が該当します。
※クリックすると、各年度の集計結果をご覧いただけます。
二次医療圏名 | 区域 |
水戸 | 水戸市、笠間市、小美玉市、東茨城郡茨城町、東茨城郡城里町、東茨城郡大洗町 |
日立 | 日立市、北茨城市、高萩市 |
常陸太田・ひたちなか | ひたちなか市、常陸太田市、那珂市、常陸大宮市、那珂郡東海村、久慈郡大子町 |
鹿行 | 神栖市、鹿嶋市、鉾田市、行方市、潮来市 |
土浦 | 土浦市、石岡市、かすみがうら市 |
つくば | つくば市、つくばみらい市、常総市 |
取手・竜ケ崎 | 取手市、龍ケ崎市、牛久市、守谷市、稲敷市、稲敷郡阿見町、稲敷郡美浦村、北相馬郡利根町、稲敷郡河内町 |
筑西・下妻 | 筑西市、結城市、桜川市、下妻市、結城郡八千代町 |
古河・坂東 |
古河市、坂東市、猿島郡境町、猿島郡五霞町 |
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