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更新日:2023年9月28日
120年以上の歴史を持つ「水戸の梅まつり」が、2月15日(土曜日)から開催されます。
会場となる弘道館と偕楽園は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭(1800~1860年)により、一対の教育施設としてつくられました。
文武修練の場として「弘道館」を、心身を休めるための場として「偕楽園」をつくった背景には、「厳しいだけでなく、時には緩めて楽しませることも大切である」という中国の古典『
水戸の先人たちの思いを感じながら、春の訪れを告げるかぐわしい梅の香りをお楽しみください。
開催期間 | 2月15日(土曜日)~3月29日(日曜日) | |
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会場 | 偕楽園 | 弘道館 |
所在地 | 水戸市常磐町1-3-3 | 水戸市三の丸量1-6-29 |
開園時間 | 6時~19時 | 9時~17時 |
観覧料 | 大人300円、小・中学生150円、満70歳以上150円 ※好文亭観覧料は別途必要 |
大人400円、小・中学生200円、満70歳以上200円 |
お問い合わせ | ☎029-244-5454 | ☎029-231-4725 |
梅林や
開催期間/2月15日(土曜日)〜3月22日(日曜日)日没〜19時
会場/偕楽園
販売価格/680円(大人のみ)
販売場所/弘道館および偕楽園の料金所
販売・有効期限/2月15日(土曜日)〜3月31日(火曜日)
弘道館・偕楽園では、クレジットカードや電子マネーなどを利用し、スムーズにご入場いただけます。(クレジットカード/VISA、JCBなど7種類、電子マネー/交通系IC、WAON、nanacoなど5種類)
梅まつり期間中、参加施設を巡ると、2会場目から特別割引などの特典が受けられます。※要半券
参加施設/偕楽園、弘道館、徳川ミュージアム、常磐神社・義烈館、県立歴史館、県近代美術館、水戸芸術館、水戸市植物公園、水戸市立博物館
水戸藩士とその子弟が学問と武術を学んだ「弘道館」。幾度の戦火を免れた正門、正庁および至善堂は国の重要文化財に指定されています。春に先駆けていち早く開花するロウバイや、約60品種800本の梅が美しく咲き誇ります。
藩校当時、敷地の北と南に設けられた門のうち北側の門。先生や役人だけが通れる門でした。門の上部をつなぐ貫(水平材)が2本あるのが特徴です。
※敵の侵入を防ぐ人工の土手
直角に折れ曲がる土塁は城郭特有の構造で、水戸城内にある藩校という特徴をよく表しています。通路は、発掘調査で判明した藩校当時の遺構を参考に1.5mの幅に復元しています。
“大手”とは“正面”という意味で、大手門はまさしく水戸城の正面玄関でした。また土塁に接する大手門としては、国内最大級を誇ります。
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2020年水戸の梅大使 関 |
金沢の兼六園、岡山の後楽園と並び、日本三名園の一つである「偕楽園」。「領民と偕に楽しむ場にしたい」という斉昭の思いから偕楽園という名が付けられました。広大な園内には約100品種3千本の梅が植えられ、早咲き・中咲き・遅咲きと、長い期間に渡って観梅を楽しめます。
好文亭
車夫さんの軽快なトークで、見どころや歴史の解説を聞きながら園内を巡ります。
※梅まつり期間中、土曜・日曜日10時~15時運行。有料
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2020年水戸の梅大使 菊地晴菜さん |
県都市整備課
☎029(301)4660
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