東日本大震災の記録誌
作成の目的
震災記録誌は,東日本大震災における本県の被害状況,県や市町村,県内防災関係機関の初動対応から概ね1年間の応急・復旧対策等について記録するとともに,その検証等を行い,今後の防災対策や防災教育の基礎資料とすることを目的として作成しました。
内容・特色
- 茨城県,市町村及び防災関係機関における発災直後から概ね1年間(平成23年3月11日~平成24年3月31日まで)の災害対応の記録をとりまとめました。
- 全体で2冊構成とし,1冊目に,1.「震災の概要」として東日本大震災の概要のほか県内被害の概要,及び2.発災後72時間の県,市町村及び防災関係機関の「初動対応」の記録を記載しました。
- 2冊目に,3.発災4日目から概ね1年間の県,市町村及び防災関係機関の「応急・復旧対策」,4.発災後概ね1年間の県の「復興対策」,5.県地域防災計画を平成24年3月26日に改定する際に,改定委員会等で検討した「震災からの課題等と計画改定内容」等を記載しました。
- 被災市町村首長や県民をはじめ,災害対策本部各班やライフライン事業者等において災害対応にあたった方など,46名の「コラム」を掲載しました。
- 冊子は1,000部作成し,防災関係機関等に配布しております。
公開方法
当ホームページでの公開のほか,県立図書館,県庁3階の行政情報コーナー,各市町村中央図書館で冊子の閲覧を行っております。
データ
初動対応地震発生後概ね72時間
応急復旧対策地震発生後1年間