ホーム > 茨城を創る > 科学技術・研究開発 > 茨城県中性子ビームライン(Ibaraki Neutron Beamline) > BL利用促進課題「革新研究課題」 > BL利用促進課題「革新研究課題」 募集要項
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茨城県中性子ビームライン(以下「県BL」という。)を利用した,生命・材料科学全般の発展と将来の産業利用に資する革新的な研究について,ビームタイムの付与を前提に採択します。
※ 平成30年度までは「県プロジェクト課題」として課題を募集しておりましたが,2019年度よりBL利用促進課題「革新研究課題」として募集しています。
利用可能な実験装置は,以下のとおりです。
令和6年度における陽子ビームの出力は650kW程度を予定しています。
番号 |
実験装置名称 |
iBIXグループリーダー・連絡先 |
BL03 |
茨城県生命物質構造解析装置 (iBIX) |
G L:CROSS 日下 勝弘 TEL:070-3338-4996 E-mail: k_kusaka@cross.or.jp |
番号 |
実験装置名称 |
iMATERIAグループリーダー・連絡先 |
BL20 |
茨城県材料構造解析装置 (iMATERIA) |
G L:CROSS 池田 一貴 TEL:080-4439-5301 E-mail:k_ikeda@cross.or.jp |
実験装置及び周辺装置の詳細については,こちらをご覧下さい。
iBIX :令和6年4月~11月(第1回),令和6年12月~翌年3月(第2回)
iMATERIA:令和6年4月~翌年3月
提案者(研究責任者)は,大学,研究機関,県立試験研究機関などに属する方とします。
提案者(研究責任者)は、第8項「提案者(研究責任者)の責務」を果たしていること。
なお、過去3年以内に県BLを利用して行った全ての実験に対し、「実験報告書」を提出していない場合には申請を受付けませんのでご注意願います。
iBIXは,年2回,令和5年12月26日~令和6年1月26日(第1回)と,令和6年7月1日~7月31日(第2回)に応募を受け付けます。iMATERIAについては,年1回,令和5年12月26日~令和6年1月26日に応募を受け付けます。
装置名 |
実験時期 |
受付開始 |
受付締切 |
採択通知 |
テスト測定 |
|
BL03/iBIX |
第1回 |
令和6年 4月~11月 |
令和5年 12月26日 |
令和6年 1月26日 |
令和6年 3月上旬 |
令和6年 4月 |
第2回 |
12月~翌年3月 |
令和6年 7月1日 |
令和6年 7月31日 |
令和6年 9月下旬 |
11~12月 |
装置名 |
実験時期 |
受付開始 |
受付締切 |
採択通知 |
テスト測定 |
BL20/iMATERIA |
令和6年 4月~翌年3月 |
令和5年 12月26日 |
令和6年 1月26日 |
令和6年 3月上旬 |
― |
締切時間は,15時00分(JST:日本標準時)とします。
iBIXで採択された課題については,本測定の前に必ずテスト測定を行っていただきます。(タンパク質単結晶に係る課題に限る)
実験実施日については,施設の運転スケジュール及び実験内容(試料環境,測定手法など)により必ずしもご希望に添えない場合があります。具体的な日程については,課題採択後に装置責任者と調整のうえ決定させていただきます。
必要書類を作成の上,以下の要領でご提出ください。申請にあたっては,必ず事前に,「9.お問い合わせ先」まで実験方法等についてご相談ください。
なお,継続申請者の方は,これまでの研究成果についてのパワーポイントプレゼン資料を必ず添付してください。(提出済の方を除く)
(1)提出書類:BL利用促進課題「革新研究課題」提案申請書(ワードファイル形式・別添様式)
これまでの研究成果の概要(パワーポイント形式・A4・1~2枚)※継続申請者のみ
(2)提出先:info-neutron@pref.ibaraki.lg.jp ※電子メールにてご提出ください。
AYA'S LABORATORY 量子ビーム研究センター 茨城県事務室 電話番号:029(352)3301
(3)備考:審査結果については,電子メールにてお知らせします。
【応募の詳細はこちら】
・BL利用促進課題「革新研究課題」 募集要項(PDF:241KB)
・提案申請書(様式) (ワード:78KB)
・研究成果の概要(作成例)(PDF:398KB)
・課題申請にあたり注意していただきたいこと(PDF:108KB)
無料
(1)実験終了後,60日以内に実験報告書を提出していただきます。また,報告書等の内容について照会があった際には,2週間以内に対応していただきます。
(2)得られた成果については,原則として,以下のとおり提出していただきます。
実験終了後1年以内:論文に準ずる報告書及びパワーポイントプレゼン資料(A4・1~2枚)
実験終了後3年以内:査読付論文(国際会議のプロシーディングスを含む)の別刷り,もしくは,プロティンデータバンク(PDB)登録※タンパク質単結晶に係る課題の場合
提出していただいた資料等は,茨城県がビームラインの広報啓発活動のために使用します。また,県が実施する研究会及び成果報告会等において,研究成果を発表していただく場合があります。
利用相談は応募受付期間だけでなく,常時行っています。お気軽にお問い合わせください。
【測定に関すること】
iMATERIA産業利用コーディネーター 峯村 哲郎
E-mail: minemura@ibaraki-neutrons.jp,TEL:070-1433-9911
iBIX産業利用コーディネーター 佐藤 衛
E-mail: t_minemura@cross.or.jp,TEL:070-3128ー2057
【申請手続きに関すること】
AYA'S LABORATORY 量子ビーム研究センター茨城県事務室ビームライン担当
E-mail:info-neutron@pref.ibaraki.lg.jp,TEL:029-352-3301
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