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ホーム > しごと・産業 > 科学技術・研究開発 > 茨城県中性子ビームライン(Ibaraki Neutron Beamline) > 利用案内 > 産業利用課題 募集要項
ページ番号:48406
更新日:2025年8月7日
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令和8年度募集要項(PDF:141KB)
利用の流れ(PDF:307KB)
茨城県では、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)に産業利用を目的として設置した茨城県中性子ビームラインを利用する実験課題について、課題公募を行いますので、以下の要領でご応募ください。
1.茨城県中性子ビームライン
・茨城県生命物質構造解析装置(BL03/iBIX)詳細はこちら
・茨城県材料構造解析装置(BL20/iMATERIA)詳細はこちら
2.利用期間
令和8年4月~令和9年3月中旬(予定)
3.応募資格
・申請代表者は、原則、一般企業・公益法人・複数の一般企業等からなる団体及び会議体等に属する方とします。
・なお、大学・公的研究機関等に属する方が、一般企業と共同研究契約等を締結して当該共同研究を行う場合、または、国等が公募する競争的研究資金を獲得して産業化の推進に資する研究を行う場合は課題を申請することができます。
・ただし、公益法人及び大学・公的研究機関等に属する方が申請できる課題は、茨城県が産業利用目的と認める課題に限ります。
・また、経済産業省が公表している外国ユーザーリストに掲載されている機関に所属する方並びにNPT未加盟国の申請代表者及び共同実験者については、J-PARCセンター等と協議し、資格の有無を決定します。
・成果専有型の課題申請については、国内企業(日本国内に研究拠点を有し、国内で法人登記を行っている法人等)に限ります。
・なお、成果公開型の全ての実験について「実験報告書」を提出していない場合には、申請を受付けませんのでご注意願います。(実験報告書の提出は5項(3)を参照)
4.応募受付期間
応募は随時受け付けておりますが、希望する実験時期により締め切りが異なりますので、ご注意ください。
|
実験時期 |
公募締切 |
採択通知(予定) |
|
|---|---|---|---|
|
第1回 |
4・5月 |
2月17日(火曜日) |
3月12日(木曜日) |
|
第2回 |
5・6月 |
3月12日(木曜日) |
4月13日(月曜日) |
|
第3回 |
6月 |
4月15日(水曜日) |
5月15日(金曜日) |
|
第4回 |
11・12月 |
9月15日(火曜日) |
10月14日(水曜日) |
|
第5回 |
12月 |
10月15日(木曜日) |
11月11日(水曜日) |
|
第6回 |
2月 |
11月12日(木曜日) |
12月11日(金曜日) |
|
第7回 |
2・3月 |
12月15日(火曜日) |
1月15日(金曜日) |
|
第8回 |
3月 |
1月14日(木曜日) |
2月12日(金曜日) |
締切時間は、12時00分(JST:日本標準時)とします。
※ビーム出力は、700KWを予定しております。
※実験実施日については、施設の運転スケジュール及び実験内容(試料環境,測定手法など)により必ずしもご希望に添えない場合があります。具体的な日程については、装置責任者と調整のうえ決定させていただきます。
5.応募方法
J-PARC課題申請システムを利用した電子申請となります。
事前に「課題申請にあたり注意して頂きたいこと」をお読みいただいた上で、https://jpms.j-parc.jp/j-pas/auth/menu.jspからご申請ください。
システム内の、1.物質・生命科学実験施設→2.茨城県公募→3.ご希望する課題(利用区分・時期等)からお選びください。なお、申請書は日本語で記載してください。
必ず事前に、「11.問合せ先」まで実験方法等についてご相談ください。実験内容により、他施設等の紹介をさせていただく場合があります。
6.課題の種類
| 課題 | 成果区分※1) | 内容 |
|---|---|---|
| 一般課題 | 成果公開型/ 成果専有型 |
利用者がJ-PARC MLFに来所し測定を行います。 |
| メールインサービス課題 | 成果公開型/ 成果専有型 |
利用者からお預かりした試料を装置グループが代行測定します。 BL20/iMATERIAのみ利用できます。 利用にあたり、試料や測定環境の条件があります(6-1を参照)。 |
| 緊急課題 | 成果専有型 | 特に緊急性があり迅速に実施する必要がある課題です。運転期間中であれば、募集期間に関わらず申請できます。メールインサービスもご利用できます。 |
| 研修課題 | 成果公開型 | 茨城県内企業の方が、人材育成研修として利用できる課題です。 |
※1)成果区分
成果公開型:実験終了日の翌日から60日以内に実験報告書を提出していただきます。提出から約1年後に実験報告書をホームページで公開します。
成果専有型:実験結果を専有(非公開)できます。
6-1.メールインサービスの利用条件
(1)試料と測定条件
・J-PARC MLFにおいて類似試料で測定実績がある試料。
・所定の冶具又は粉末専用セルへ固定又は封入された試料。(セルへの封入、冶具への固定は利用者に実施いただきます。)
・輸送時及び測定時の安全性が確保された試料。法令により輸送等が制限される劇物や毒物等は測定できません。
・自動試料交換機構を用いた常温・常圧での測定。それ以外の測定環境は一般課題をご利用ください。
(2)試料の送付
・事前に所定の治具又は専用セルを送付(着払い)します。試料を封入後、実験実施の1週間前までに茨城県事務室あてご返送(元払い)ください。輸送の際に生じた損害は補償いたしません。
(3)そのほか
・申請前に、実験内容、測定試料および測定時間等について、装置担当者やコーディネーターとご相談ください。
・メールインサービス課題による代行測定は、測定試料を申請時間のとおり測定するものであり、十分なデータが取れることを保証するものではありません。
・メールインサービスをご利用の場合は、課題申請書の実験課題名の最後に「(メールインサービス希望)」を記載ください。
7.利用料金
各課題の利用料金は下表のとおりです。
|
区分 |
利用料金(1時間あたり) |
備考 |
||
|---|---|---|---|---|
| 茨城県料金 | J-PARC料金 | |||
| 一般課題 | 成果公開 | 26,190円 | 無料 |
|
| 成果公開(トライアルユース)*2 | 無料 | 無料 | ||
| 成果専有 | 31,430円 | 148,000円 | ||
| メールインサービス課題 | 成果公開 | 39,280円 | 無料 |
BL20 |
| 成果専有 | 47,150円 | 148,000円 | ||
| 緊急課題 | 成果専有 | 41,900円 | 148,000円 | |
| 成果専有(メールイン) | 62,850円 | 148,000円 | BL20 のみ対象 |
|
| 研修課題 | 成果公開 | 無料 | 無料 | 人材育成研修 |
*2)トライアルユース制度とは、一般課題(成果公開型)の同一あるいは類似課題について、1回(茨城県内企業は2回)まで無料利用できる制度です。BL03は50時間まで、BL20は10時間まで利用できます。
7-1 茨城県料金に関する優遇制度
(1)茨城県内企業
茨城県内企業(下記①②)は、利用料金のうち、茨城県料金が減額(通常料金の2分の1、10円未満切り上げ)になります。
①申請代表者が県内に所在する研究所等に所属しており、かつ当該研究所等において本課題申請に係る研究開発あるいは技術開発を実施している企業
②県内に本社が所在する企業
(2)1試料当たりの測定が長期に及ぶ場合
1試料当たりの測定が長期に及ぶ場合に、茨城県料金の一部を減額します。
(3)みなし利用時間制度(BL03/iBIXのみ)
BL03/iBIXは、現状では測定に長時間を要するため、「みなし利用時間制度」を設け、利用料金を約1/5に軽減します。
7-2. 特殊環境装置利用時の支援経費負担(BL20/iMATERIAのみ)
下表の特殊環境装置を利用して実験する場合、装置の設置及び撤去等に係る人的支援の経費として、「特殊環境装置支援経費負担額」をご負担いただきます。
課題区分 特殊環境装置 支援経費負担額 一般課題
(成果公開/
成果専有)1.核スピン偏極用超電導マグネット(DNP) 220,000円/課題
2.真空炉(バナジウム炉) 110,000円/課題 3.ガス雰囲気炉 4.1K冷凍機 55,000円/課題 5.急速加熱冷却装置 6.強力高温変形試験機(万能変形試験機) 7.試料交換型クライオファーネス(試料交換型中温冷凍機) 8.クライオファーネス(CF冷凍機) 9.高温変形試験機(変形試験機付きゴニオ) 27,500円/課題 10.特殊形状試料交換機(30交換機) 11.特殊形状試料交換機(30交換機)の充放電利用 12.並列充放電試料交換機(6連式交換機) 13.小角散乱試料交換機の温度調整機利用 14.小角散乱試料交換機の大気容器利用 研修課題 特殊環境装置1~14 ※県内企業は、各金額の1/2となります。
※トライアルユース制度の適用対象となります。
※特殊環境装置の利用をご希望の場合は、実験課題申請時に「5) MLF施設の試料環境機器を利用しますか?」の項目に機器の名称をご記入ください。
8. やむを得ずJ-PARC MLFに来所できない場合の代行測定
・課題採択後、やむを得ない事情によりJ-PARC MLFに来所できなくなった場合、装置グループが代行測定可能と判断した課題に限り、特例として代行測定を実施します。
・代行測定を希望する場合は、必ず、事前に装置グループに代行測定による課題実施の可否を確認した上で、いばらき電子申請・届出サービスより代行測定承認申請書を茨城県事務室に提出してください。
・利用料金、免責事項及び試料については、メールインサービス課題の取り扱いに準じます。
・トライアルユース制度適用課題も、代行測定を受け付けますが、トライアルユース制度の適用対象となります。また、次回以降、同分野における当該制度の利用権利を失います。(県内企業の場合は、1回利用したものとみなす。)
9. お問い合わせ
利用相談や申請手続きなどに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。