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特用林産物とは、食用とされる「しいたけ」、「なめこ」、「ひらたけ」、「ぶなしめじ」、「きくらげ」等のきのこ類、樹実類、山菜類等、非食用のうるし、木ろう等の伝統的工芸品原材料及び竹材、桐材、木炭等の森林原野を起源とする生産物のうち一般の木材を除くものの総称です。(林野庁ホームページ(外部サイトへリンク)参照)
<放射性物質に関する主要トピックス>
東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の影響により、県内の一部地域において、原木しいたけや野生のきのこ類・山菜類等の品目の一部が出荷制限・出荷自粛の対象となっております。
出荷が制限されている品目・市町村については、出荷できません。
特用林産物に係る出荷制限等の状況(令和6年4月11日現在)(PDF:92KB)
なお、原木しいたけについては、出荷が制限されている市町村であっても、ロットごとに、県の「放射性物質低減のための原木きのこ栽培に関するチェックシート」に即した栽培管理を行い、生産したしいたけが基準値を安定的に下回ることが確認されれば、出荷制限等が解除され出荷することが可能となります。
詳細については、市町村又は県農林事務所までお問い合わせください。
茨城県産の野生の山菜類・きのこ類の出荷に際しては、次の確認を行ってください。
オークションサイト・フリマサイトにおける野生の山菜類・きのこ類の販売について/茨城県
食用とされる特用林産物の放射性物質(セシウム137 等)の基準値については、平成24年4月1日より「100Bq/kg」が適用されています。
出荷制限等の対象の有無に関わらず、販売等を行ったきのこや山菜類等が放射性物質の基準値(100Bq/kg)を超過していた際には、食品衛生法違反となりますので、出荷前の段階での自主検査により安全性の確認をお願いいたします。
なお、原木きのこ類、野生のきのこ類・山菜類等については、「生産資材への放射性物質の影響の状況から、栽培管理及び継続的なモニタリング検査が必要な品目」として、県のモニタリング検査を実施しています。
※食品中の放射性物質について、詳しくは以下の厚生労働省ホームページ等を参照ください。
食品中の放射性物質への対応 - さらに詳しい情報|厚生労働省
食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の改正|厚生労働省
原木きのこの栽培環境においては、依然として放射性物質の影響を受ける可能性が大きいことから、放射性物質影響を低減する具体的な栽培管理が求められております。
県では、生産した原木きのこが食品の基準値を超えないように、現時点での知見や取組状況を集積し、放射性物質の影響を低減するための具体的な取組事項を提示しています。
詳細については、市町村又は県農林事務所までお問い合わせください。
放射性物質低減のための原木きのこ栽培管理に関するチェックシートについて/茨城県
〒313-0013常陸太田市山下町4119(0294-80-3370)
〒310-0802水戸市柵町1-3-1(029-231-2079)
〒311-1593鉾田市鉾田1367-3(0291-33-4123)
〒300-0051土浦市真鍋5-17-26(029-822-7087)
〒308-0841筑西市二木成615(0296-24-9176)
〒310-8555水戸市笠原町978-6(029-301-4026)
<その他お知らせ>
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