JA常総ひかりネギ統一品評会・目揃え会が開催されました

　11月26日(火)、JA常総ひかり下妻千代川支店にて、ネギ部会秋冬ネギ統一品評会・目揃え会が開催され、部会員及び関係者など約50名が参加しました。本年の作付面積は34.2haで、若い世代の新規作付者による面積拡大により、昨年度より3.2ha増加しています。

　品評会では、品質や規格など流通の視点で審査していきました。優勝者は次年の総会時に表彰される予定です。

　目揃え会では、市場から市場情勢及び産地情勢について情報提供があり、「夏場の高温干ばつ等により、出荷が遅れている。また、出荷規格に準じた選別をお願いしたい。」との話があり、出荷規格や品質、注意点などについて出荷品の現物をもとに確認を行いました。また、部会長からは「異常気象の影響により病害虫の発生が多く見られた。今後も防除を徹底し高品質生産に努めていく。」との話がありました。

　普及センターからは、今後も注意が必要な病害虫対策について説明しました。

　当産地は、12月中旬に出荷ピークとなります。今後も露地野菜の高品質・安定生産のため、引き続き産地を支援していきます。