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更新日:2023年2月8日
管内の筑西市、下妻市は、ナシの栽培が盛んな地域で、県内最大の産地を形成しています。7月から施設栽培の早生品種「幸水」の出荷が始まり、8月には露地栽培の「幸水」、中生品種の「豊水」と続きます。9月は、「豊水」、「恵水」、「あきづき」の3品種の出荷が重なり合い、ラインナップ豊富な時期となっています。
特に「恵水」は、茨城県で育成したオリジナル品種です。大玉で、甘みを強く感じられるのが特徴です。管内でも積極的な導入が進んでおり、筑西市、下妻市を合わせると、県全体の栽培面積の51%を占めます(苗木の導入本数から推計)。
今後、秋の気配とともに、晩生品種「新高」、「にっこり」等の出荷が始まります。
ナシの品種とともに、季節の移ろいを感じていただけたら幸いです。
(写真左)たわわに実る「恵水」の様子 (写真右)果実調査を行う「恵水」樹の様子
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