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更新日:2025年1月22日
茨城県では、野生鳥獣による農作物の被害防止対策を促進するため、各農林事務所にモデル地区を設置し、ICT等新技術の実証、地区勉強会や集落環境診断など、地域ぐるみの被害防止活動を実施しております。
今年度、県南農林事務所では、かすみがうら市2地区、土浦市2地区の合計4地区のレンコン田にセンサーカメラを設置し、イノシシによる加害状況を調査しました。
時期によって出没頻度が異なるものの、4地区すべてにおいてイノシシの出没が確認されました。
かすみがうら市牛渡地区(令和6年7月24日21時25分撮影)
かすみがうら市赤塚地区(令和6年9月12日3時48分撮影)
土浦市おおつ野地区(令和6年8月1日0時6分撮影)
土浦市沖宿町(令和6年9月25日20時1分撮影)
また、土浦市沖宿町のレンコン田において、イノシシがレンコン残さを食べている様子が確認できました。
土浦市沖宿町(令和6年12月29日19時50分撮影)
土浦市沖宿町(令和6年11月下旬撮影)
イノシシの侵入防止対策として、
○野菜、果実等の収穫残さは適切に処理しましょう
○ワイヤーメッシュ柵や電気柵を侵入防止対策に活用しましょう
茨城県では、鳥獣被害対策についての講座を開催しております。
詳しくは下記リンクをご参照ください。
「茨城県鳥獣被害対策講座」(農地局農村計画課)
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