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更新日:2023年3月7日
簡単に言うと『以前から診てもらっているお医者さん』のことです。かかりつけ医は、風邪などの軽い病気の診療を行い、健康管理などの相談にものります。もし、大きな病気で入院や精密検査などが必要な場合は、専門医のいる病院を紹介してくれます。
かかりつけ医を持つことで、断続的に患者さん(場合によっては家族も)の健康状態や過去の病気、生活習慣などをきちんと把握できます。そのため、ちょっとした異変も早く発見して治療できる可能性が高くなります。
病気以外でも健康の問題について不安になったときに、気軽に相談にのってくれます。
以前から診てもらっているお医者さんがいれば別ですが、初めて受診するとき、引っ越してきたばかりのときなどには・・・
・市町村、保健所、地域の医師会に問い合わせる
・インターネットを使って調べる
などの方法があります。
茨城県では、インターネットや電話で医療機関を紹介するシステムがあります。
『茨城県救急医療情報システム』(外部サイトへリンク)
入院のためのベットの数によって分けられます。
診療所→入院のためのベット数が20床未満
通院治療が主な役割で、医院・クリニックなどの看板を掲げていることが多い
病院→入院のためのベット数が20床以上
入院治療や精密検査が主な役割
診療所と病院には役割分担があります。かぜ等の軽い病気の場合には、比較的待ち時間が短くてすむ診療所の方が良いでしょう。
もし精密検査や専門的な治療が必要になった場合には、かかりつけ医が専門の医療機関を紹介します。紹介状や検査データを持って専門医に診てもらうことで、治療をスムーズに受けられます。
緊急の場合は別として、まずはかかりつけ医に診てもらうことをお勧めします。
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