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ページ番号:34119
更新日:2025年1月8日
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令和6年11月20日(水曜日)、茨城県遺族連合会の主催により、沖縄県糸満市摩文仁「平和祈念公園」内に所在する「茨城の塔」前において、沖縄「茨城の塔」慰霊祭が行われ、大井川知事が出席しました。
「茨城の塔」は、昭和39年11月20日に建立された慰霊碑であり、先の大戦において、沖縄や硫黄島をはじめ、ニューギニア、サイパン、フィリピンなど南方諸地域において戦没された本県出身の戦没者三万八千余柱が祀られています。
当慰霊祭は、塔の完成以降、毎年11月20日に開催されており、今年度は、ご遺族、本県関係者及び沖縄県関係者ら43名が参列し、全員で黙とうを行いました。
その後、茨城県遺族連合会の加藤理事長の式辞に続き、大井川知事、半村茨城県議会議長、遺族代表である同連合会奥沢副理事長が追悼の辞を述べ、参列者全員が献花を行いました。
大井川知事は、「今、沖縄での戦闘や洋上の彼方に続く南方に想いをめぐらすと、数々の苦難が偲ばれ、痛惜の念が胸に迫ってまいります。ここに謹んでご冥福をお祈りいたします」と戦没者を追悼しました。その上で、「こうした戦争の惨禍を二度と繰り返さないという強い意思の下、平和の尊さを次の世代へと引き継いでいくことが、今を生きる私たちの重大な責務」であると述べ、「戦没者各位の祖国への想いを受け継ぎ、先人がこよなく愛した郷土茨城をさらに魅力あふれる県にするため、全力で取り組んでいくことを、改めてお誓い申し上げます。」と結びました。
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